※娑婆から鯉のぼりが消えそうだ?
13日は大安、爺は孫のために鯉のぼりをあげた。
鯉のぼりをあげようにも、あまりにも娑婆から姿を消してしまって躊躇してしまう有様。
ババは「折角、買ってあげてるんだから、もうあげてもいいんじゃないの、喜ぶよ」って、促された。
隣のジッチャマにも聞いてみたら「おお、もういいよ。遅いぐらいだよ。俺なんか、1ヶ月前からあげてくれてたよ。」
これで3回目の鯉のぼり(端午の節句)、長男坊の内孫は10月で3歳になるから、2歳半で節句を迎える事になる。
その母親は、大型の販売店に勤務しているが、五月人形を含め、鯉のぼりも売れ行きが悪いそうなんだ。
どうしてなんだろう?
それ程までに子供の数が減ってしまってか?
はてまた核家族の影響か? 不況のしわ寄せか?
時代の変容で、慣習すらも消え失せるのか?
いや、ホントに冗談じゃ無く鯉のぼりが揚がっていない。
このままだと、チビッコ達の周りから、脳裏から、「鯉のぼり」が消滅する。
童謡もなくなっちゃうんじゃないの?
なんか、実感として歴史を感ずるところまできたね。
時代の移り変わりとは申せど、ジッチャマ世代には極めて寂しい光景じゃよ。
ちょうど一週間前のこと
※あの時も大雪だった!
東京さに雪が降った。
箱根にも、群馬の草津温泉も真っ白に染まったという。
幸いにも、雪の本場の魚沼は何事も無かったよ。
実を言うと、ちょうど一週間前の定休日(3日)は、ちょっと大変だったんだよ。
最近の戯言に、「寒の戻り」について連続で綴ってきたから、3日のドカ雪については伏せてきたんだけど、あまりの時期外れの大雪に、ちょっとビビってしまったんだね。
消雪用に設置したホース、建物の雪囲いも全て外してしまったから、これ以上降ったら、かなりやばいよ!(写真下↓)
まさかの30センチほどの大雪、選りに選ってあの日は、ババと二人で年に一度の人間ドックの日だったんだね。
相当前にタイヤはノーマルに履き替えていたんだ。
参ったな!検診場所までは車で30分以上も掛かるんだ。
早めに出掛けて、ゆっくり走って何とか間に合ったけど、いやはや危機一髪ってとこよ。
おかしな陽気だね~。
実は、この10日に老人会のお花見を計画していたんだけど、この寒さで桜の蕾はガッチリ固まったまんま、花見どころじゃないよ。
何時になったら花見に時期が来ることやら?
幹事さんは予想ができずに頭を抱えているんじゃないの?
こんなことは珍しいことだね。
イヤ~、雪が降らないだけいいか。
それにしろ寒いね~!今は9時を回っている。
外は雨が降っているが、明け方は雪の予報なんだ。
「寒の戻り」? こうも度々戻ったら、もう戻りなんて言ってられないよ!
いい加減に止めてくれ、往生際の悪い奴らだぜ!
「ひな雪見かざり」が終わって
※牧之庵では「端午の節句飾り」へ
三国街道塩沢宿(牧之通りを中心に)の「ひな雪見かざり(2/16~4/3)」が終わって、引き続き「五月人形かざり(4/20~6/5)」が始まる。
この「五月人形かざり」は、牧之通りのほんの一部だけの展示で、「ひな雪見かざり」とは違ってスタンプラリーもないし、牧之庵は人形も無いから参加していない。
そんなことで、イベントが終わったんで翌4月4日にお雛様を片付けた。
牧之庵では当初から、こんなイベントがあることも、ましてや参加しようなどとは思いもよらないことで、偶々、牧之庵にお蕎麦を食べにきて下さった、イベントのリーダーからのお誘いがあっての事。
店舗と住宅が一緒だから、孫用の飾りものをするスペースが無いんだね。
今は客間として開放している座敷の床の間に飾るために、お客様にも公開している感じになってるんだね。
そんなことで、おひな様を片付けて、今度は男の子の孫のために「端午飾り」が待ってるから、ジジはちょっと早い感じもするんだが、引き続き飾っちゃうんだよ。
つるし飾りは、そのままにして「おひな様」と「兜飾り」が入れ替わるだけ。
それは、以前にも綴ってあるんで、☆宜しかったら、こちらからどうぞ ↓
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冬離れできない春
※こんなに切れ味の悪い春も初めてだ!
寒の戻り、寒の戻りと・・・・、同じような春先の気候を綴って4回目だ。
こんなに執念深く冬の離れが悪い年も珍しい。
日本三大夜桜と呼ばれる、高田の開花は今日の予想だとテレビが報じていたが、この小雪舞う寒さの中で、どうなったんだろう?
桜の頃に寒の戻りで雪が降ることは希にあることだが、このように断続的に4.5回も「寒の戻り」と言えるような現象は初めてだ。
ましてや、終日真冬の気圧配置で雪が降り続く事も珍しい現象だ。
写真中央の青い屋根の奥にある、一本のヒョロッと伸びるのは桜の木。(写真上↑)
去年は10日頃が見頃だったが、この様子だと何時になるやら?冬に逆戻りだ。
4月に入ってもこんな状態だが、春の気候は全く気儘だ!ちょっと日付が変わっただけで、冬から春を通り抜け、真夏の気温がそこにある。
今日はダウンコートを羽織っていても、明日は上着の要らないポカポカ陽気、空かされ欺され惑わされてきた。
何処まで小馬鹿にしたら気が済むのか?未だに外は雪がぱらつく。
明日は水曜日で牧之庵は定休日だが、我ら夫婦は年に一度の「人間ドック」の日なんだね。
ジジ、ババとも昭和の時代(お勤め時代)から受けてるから、少なくとも平成が31回目だから、間もなく終わる平成時代より長きにわたって受診してきたことになる。
もうとっくにノーマルタイヤに履き替えたのに、このまま降り続けたらヤバイ!
何れにしたっても、高速道路では走れないだろうから、早めにゆっくり下道でって事になりそうだから、参っちゃうね。
ああ・・・!「令和」よ、我が地域は初手鼻から大荒れじゃよ。
早う、早う、完全な春よ、早う来い来い。
元号「平成」が変わるから、新元号「令和」にも足跡を残そうかな
※複雑な思い、新元号に重ねて
今日はテレビに釘付けだった。
「令和」と発表されると、正直言って明るいイメージじゃなかった。
学識の無い自分にとっては、先ず閃いたのが「令」の意味合い。
咄嗟に浮かんだ言葉、「命令」、「令状」・・・・・といった高圧的なイメージ。
まさか、万葉集なんて、おいらには別次元の世界だから、思いが及ぶ訳は全くもって皆無なり。
まして「令」には、「よい」という意味があるなんぞは?知る術もナシ。
浅学非才はトレードマークだが、選定(典拠と言うんだそうな)の理由を知ってや、単細胞の脳みそは大きく頷き、咄嗟のイメージは何処吹く風。
いや~、素晴らしい最高の元号だ!と、気分良くして繋ぐ晩酌タイム。その変わり様の早さは、さすがにって思う?
あげくの果てはBSフジの「プライムニュース」まで、晩酌はサービス残業よ。
はてさて、表題に掲げた「複雑な思い、新元号に重ねて」とは?
随分と勿体振った話じゃが?
今月の中旬で古希を迎えるババ、7月の誕生日が来ると72歳となるジジ。
今シーズンから1月から3月までの平日は休業とした。
これまで辛うじて予約営業としてきた夜の営業も完全休業。
そう、ジッチャマ、バッチャマ共々、あっちこちにガタがきてござるんよ。
特にバッチャマは、昔痛めた足首の古傷が疼きだして無理ができない。
そんな状態で一冬過ごしてきたから、心身共に意欲も薄らいでしまった様なんだね。
そこにきて、今日の新元号発表と5月の改元。
牧之庵の廃業時期を重ねて過ごしてきた訳よ。
※平成の終わりと同時に区切りよく、牧之庵も閉めようかと?
この冬、真剣に考えてきたんだね。この歳だから、続けたとしても、そう長くは続かない。
そして、出した答えは「令和にも一寸だけ足跡を残そう」かなと・・・・・・。
それも、ほんの一寸だけ頑張ろうってね。平成と一緒に終わっちゃ一寸寂しいもんね。
牧之庵は7月15日でセカンドライフ満17歳になります。
そこまで頑張れるかは分かりませんが、もう一寸だけ、お付き合い下さい。
春の小川
※流れの整備
暇な牧之庵を見越して、予てから気に留めていた流れの整備に、ほぼ一日を費やした。
幸いにも?(営業していて、幸いにもって失礼だね!~)お客さんの入りが少なかったから、野外作業は捗った。
なんじゃそれ!全くやる気が無いんじゃね~! イヤイヤ、そんなこと失礼にも程がある。
でもね、店を開けながら、そんな作業をしてるなんて?初めっから、やる気があるんかいな?
正直言って、最近の牧之庵の老夫婦は、ちょっと変じゃない?
1月から3月まで休んでいたと思ったら、その延長線上で、いまだやる気が出ないなんて?
俺に言わしてもらったら、「ふざけんな!お客様を何だって思ってるんだ!」ってことよ。
まあまあ、そう怒りなさんなよ。
そりゃ~、そうだろうけどさ、あの年頃になると勝手気儘が当たり前、何たって先が無いんだからね。
正直言って、お客様に対しての気構えが薄くなってるんでしょうね?
老い先短いご両人、いや、人生男80年、女の人は90歳なんじゃから?
この先、単純に数えたら、おいらが10年、ババは20年。
そんなこと考えたら、仕事なんかもう止めた! 冗談じゃねえよ、残り10年なんだから。
「死ぬ間際まで仕事なんかしてられるかよ」ってな事になりかねない。
そりゃ~、考えることは人それぞれだろうけど。此処で終わったら、おいらの人生何だったの?だよね~。
そんなこと、あんなこと、いろいろ考えたら、そりゃもう仕事なんかぶん投げて、好きなことしたくなるよ。
昨今は少子高齢化の影響で、汗を流す職種に労働力が極端に不足してるらしいんだね。
してその労作は・・・・・・・・。
春の彼岸入りを前にして
※なかなか難産じゃ!すんなりと春は来ないよ?
「暑さ寒さも彼岸まで」と、昔の人は的を射た観察眼で的確に季節を表現してきた。
その季節の移行、春の彼岸入りも明日(18日)からだ。
初産の如くなり。なかなかどうして、そう簡単には春は生まれそうもない。
正に、冬から春への移行は難産で、女の人の初産によく似ている。
産気づいても、なかなか陣痛がコンスタントに続かなくて、来たと思えば中休み、また来たと思いきや暫しの休み。
今のこの時期は、間もなく生まれる赤ん坊(春坊)の様で、皆が産声を待ち望んでいる。
手が届きそうな春だが、また寒の戻りがあって(1回目は3月8日、ブログで綴った)白く染まった。
はてこれが最後かな?と思いきや、3日前に再び冬への逆戻り、20センチ程の積雪をみた。
冬の囲いや消雪施設も撤去され、これ以上の降雪は止めてくれよ!と、爺は些か気掛かりじゃよ。駐車場もご覧の通り、自然に消えるのを待つしか術はナシ。
建物の冬囲いも撤去され、屋根から滑り落ちた雪が山になる。これ以上はガラスがヤバイ!
ころり変わって翌日は春、雪はすぐ解けて小川の中でミズバショウが可憐な花を見せてきた。
春の彼岸入りを明日に控え、牧之庵のジッチャマは春暖簾に衣替えをした。
ちなみに去年のブログを覗いて見ると↓、
bokusian.hateblo.jp
3月4日に既に衣替えを済ませていた。
今年も過ぎてみれば小雪の年だったが、去年は今年以上に少雪だったんだな。
暖簾の衣替えで再確認した。
此処まで来ると、気掛かりは桜の開花時期、去年はもの凄く早かった記憶があるが、今年の桜も早いらしい。
近年流行の「記録的な・・・・・・」出来事になるのやら?
寒の戻り・春遠かれし
※春の5k・三寒四温、欺され易い春への移行
牧之庵の庭先は、すっかり雪が消えて一足早くに春が来ていた。
今シーズンは、平日営業を休止にしてきた牧之庵、時間がタップリあることに慣れないジッチャマは、時間の使い方に戸惑いを感じて今日まで。
庭先の雪は、爺が時間をもてあそんでスノーダンプで運び出し水路に排雪、綺麗さっぱり消してきた。
今年の冬は小雪のため、もうこれで雪は降り収まって春が来るのかな?
そんな気配を強く感じさせられてきたから、8日の降雪は全く予想外だった。(写真下)
こんな事もあろうかと、雪囲いは建物だけに留めて、庭木の囲いは我慢して残しておいた。
これまでも、早くに撤去しすぎて幾度となく辛酸をなめてきたんだよ。
先般も、ちょっと触れたが今のこの時期は、急激に春が訪れた錯覚にハマりやすいんだ。
過去にも、どれ程に欺されてきたことやら、のど元過ぎれば熱さを忘れるとは、良く言ったもんで欺され易い。
「春の5k」、「三寒四温」、惑わされる春への移行期。
春の彼岸も、すぐそこまで近づいてきた。この時期は欺しっくらだ。
臨時休業のお知らせ
誠に勝手ながら、3月9日(土)・10日(日)は都合によりお休みを頂戴します
只今、営業変更の延長を3月15日(金)まで頂戴して、平日営業を休止しているところでありますが、緊急事態の発生によりまして、上述の通り(3月9日・10日)、週末営業もできないことになりました。よろしくお願い申し上げます。