今日は朝から寒いね。標高の高い山は初冠雪じゃなかろうかね?
まあ、時期だから不思議じゃないが、今年の夏が半端じゃない猛暑だったから、ついつい錯覚に陥ってしまうよ。
やっぱ、時期が来れば忘れず寒くなり、それなりに冬が来るんじゃんね。
気が付けば、霜降(23日)が過ぎて、十日ちょっとで「立冬」だもんなあ。
今年の秋は、満足に紅葉しないまま終わりそうだね。だから余計に感覚が鈍るよ。
通常ならば今時分は、真っ赤に染まった山の材料で、牧之庵の玄関先は飾られているんだが、二日ほど前に山に行ってきたら、カエデは真っ青だったよ。山頂では色の付かない落葉樹が、汚らしく枯れた状態で葉を落とし始めていたよ。
牧之庵の庭先に、真っ赤に染まるカエデの木が一本あるんだが、こいつも例に漏れず未だ真っ青、辛うじて天辺に色が始まった程度だよ。
紅葉した葉っぱをもぎ取って、天ぷらに揚げて一枚添えるんじゃが、今年の秋はそれさえも叶わない。
最後まで、変てこりんの気候じゃわい。
一昨年の10月20日、完璧に紅葉 今年はご覧の通り(25日)青々としてる