※牧之庵の庭先、卯の花が春を伝える
雪消えと共に咲き出す雪割草や福寿草などを除いて、この時季まで来ると、遅れている季節は著しく挽回する。
日本列島、梅雨前線が上がってきた。初夏の香り、雪さえ消えれば気温が上昇して、直ぐに遅れた分を取り返す庭先の花々。
☆ウツギたち
牧之庵の庭先では、これからウツギたちが圧倒的な存在感を示す。ウツギは初夏をつげる代表的な花。
今は、ヒメウツギ、シロバナタニウツギが満開。追って、バイカウツギ等が咲き出す。
今年の冬は、雪の被害で樹木の損傷が著しかったが、特にウツギ類は、幹が空洞のため折れやすく、雪害を受けやすい。
ウツギの仲間「ヒメウツギ」↑ ↓
牧之庵の庭先では此奴が真っ先に白い花を見せてくれる ↑
次いで開くのが 「シロバナタニウツギ」 ↓
写真は３日ほど前に撮ったもので今や満開になってきた
山では紅い花のタニウツギ（通常はこのアカバナ）に混じって、希に白花を見ることもあるが、極めて数が少ない
☆ウツギに負けじと白い花々
「コデマリ」（牧之庵の店の前にて）
「フランスギク」
