※昨今の鯉のぼり状況に事情が見え隠れ
今年の春先の光景は、一昨年の(2016年)に似ている。
あの年も雪が極端に少なくて、春の訪れが早かった。
今年は低温で寒い日々が続いたが、当地での積雪は平年以下で、春先の高温な気候で早々に雪がなくなった。
そんな中で桜の開花も早く、この時期すでに満開が過ぎて散り始めている。
牧之庵の駐車場では、桜と鯉のぼりの競演、主役の孫が走り回る。
またまた、関係ねえこったが、娑婆の鯉のぼりがめっきり減った?
一寸前にタイムスリップすると、ここは異国の世界。いや、冗談じゃなく鯉が泳いでいない。
巷では、世知辛い話が飛び交い、情けないほど世情の変貌が著しい。
そこには、日本の行く末が見て取れる? 日本男児、大いに羽ばたけ、何でもいいが元気がなくなったよ。
なんでだろ? 何でだろう? 昨今の鯉のぼり状況に事情が見え隠れする。
話変わって、こんな年の山菜の具合は如何なものか?
一週間も前に親戚から「クサソテツ(アオコゴメ)」を貰った。
昨日は、牧之庵前の弟から、山から採ってきた「ウド」の走りを貰った。
弟の庭先では「ユキザサ」、「行者ニンニク」が使えるほどに大きくなってきた。
だけど、今が盛りと言えば「蕗の薹」だが、此奴も4月9日に採りに行ってきた。
採取時期が長くて、早くには雪消えと一緒に採れるものもあるが、日当たりが悪く雪消えの遅い場所では、とんだ頃まで採取できる。
春先の山菜採りが大好きな雑事様、今か今かと待ち構えて御座る。
毎年、1時間も掛けて県境の信州栄村まで「イッポンワラビ(赤コゴメ・アブラコゴメ」を求めて行くんだが、一昨年の少雪の年は
4月21日に沢山採ってきたと、当時のブログが知らせてくれた。
何れにしろ、早く雪が消えて春が早く訪れても山菜の適期が極端に早まるもんでもなさそうだ。
冬期は地中で冬眠、外気が上昇して、お日様が地中まで暖めないと奴らは冬眠から覚めないみたい。
そんなことで、今年の信州アブラコゴメ作戦は綿密な計画を作成中だ。