※なかなか難産じゃ!すんなりと春は来ないよ?
「暑さ寒さも彼岸まで」と、昔の人は的を射た観察眼で的確に季節を表現してきた。
その季節の移行、春の彼岸入りも明日(18日)からだ。
初産の如くなり。なかなかどうして、そう簡単には春は生まれそうもない。
正に、冬から春への移行は難産で、女の人の初産によく似ている。
産気づいても、なかなか陣痛がコンスタントに続かなくて、来たと思えば中休み、また来たと思いきや暫しの休み。
今のこの時期は、間もなく生まれる赤ん坊(春坊)の様で、皆が産声を待ち望んでいる。
手が届きそうな春だが、また寒の戻りがあって(1回目は3月8日、ブログで綴った)白く染まった。
はてこれが最後かな?と思いきや、3日前に再び冬への逆戻り、20センチ程の積雪をみた。
冬の囲いや消雪施設も撤去され、これ以上の降雪は止めてくれよ!と、爺は些か気掛かりじゃよ。駐車場もご覧の通り、自然に消えるのを待つしか術はナシ。
建物の冬囲いも撤去され、屋根から滑り落ちた雪が山になる。これ以上はガラスがヤバイ!
ころり変わって翌日は春、雪はすぐ解けて小川の中でミズバショウが可憐な花を見せてきた。
春の彼岸入りを明日に控え、牧之庵のジッチャマは春暖簾に衣替えをした。
ちなみに去年のブログを覗いて見ると↓、
bokusian.hateblo.jp
3月4日に既に衣替えを済ませていた。
今年も過ぎてみれば小雪の年だったが、去年は今年以上に少雪だったんだな。
暖簾の衣替えで再確認した。
此処まで来ると、気掛かりは桜の開花時期、去年はもの凄く早かった記憶があるが、今年の桜も早いらしい。
近年流行の「記録的な・・・・・・」出来事になるのやら?