※嵐山(埼玉)ラベンダーから新治(群馬)あじさい寺へ
☆千年の苑 ラベンダー園
先月の中旬頃の新聞で紹介されていたラベンダー園が気に掛かっていた。
花の見頃は、開花して1ヶ月程度だから、もう遅いかな?と思ったが、朧気ながら閉園が七夕の頃だって事を空覚えで留めていた。
空模様も心配だったが、それよりも閉園の方が気掛かりだったんだ。
埼玉県の嵐山町にこの6月8日にオープンした「千年の苑 ラベンダー園」。
およそ8ヘクタールの農地に5万株ものラベンダーが植付されていて、その面積は完成すると10.5ヘクタールで、日本最大規模なんだそうだ。
関越道、嵐山小川ICで車を下りた頃は、お昼時間を回っていたが、ラベンダー園が心配で現地に直行した。
駐車場らしき場所を見つけて中に入ると、管理のおじさんが近づいてきて「ラベンダーまつり」は日曜日(7月7日)で終わりましたよ。昨日から来年の準備で管理作業をしていますから、おそらくは園内には駐車できないし、入れないと思いますよ」、だってさ!
そりゃないだろう! ちょっとショックだったけど半信半疑で園に通じる沿道(農道)に入ってみた。
園内には、何人もの人が適当な場所に車を駐めて、園内に入っているじゃないか?
なるほど、見学園路はすべてバリケードが置いてあって、入園禁止の張り紙が・・・・・?
だけど、どんどん車は入ってくるし、バリケードを跨いで大勢の見物客が入っている。
遠くに管理作業員の姿も見えるが、特別に制する様子もなく、いわば昨日の今日だから黙認状態みたいなんだね。
そんならば、折角長距離を走って来たんだから、我々も失敬してと。
園路はチップが敷かれていて、所々にイベント用のテントが設置、観賞用の展望場所や休憩用の椅子等もそのままの状態。
花は遅きの時期だったが、2日前までは混雑してたであろうが、雨も止んで混雑もなく、辛うじて花も見れたからラッキーだったかもね。
それにしろ、予想外の広さと行き届いた設営を見て取れて、すこぶる感激よ。
今度は、ちゃんと情報確認をして、もうちょっと多くの株が成長した時期に、再度来園したいもんだね。
なんだか、腹が減ってきたなあ~。この場所じゃ食事は無理だ。
この後は、群馬の新治まで行って「あじさい寺」だから、高速に乗ってSAで喰うとするか。