※閉店後のあれこれ
☆東北旅行(山形・秋田の旅)三日目
2019.11.11 乳頭温泉(鶴の湯温泉)~米沢八湯(湯の沢温泉・時の宿すみれ)まで
三日目の朝は、秋田県の南部中央、岩手県に隣接する地域にあって、水深が日本一の田沢湖の近くにある乳頭温泉郷で迎えた。
時代劇のセットみたいだね ↑
ここ「鶴の湯温泉」は、半径50m以内に泉質の異なる4つの温泉が沸いている珍しい温泉として有名であるが、何しろ歴史が古い。
なんでも、元禄時代(1688~1704年)からの宿帳が残っているそうだから驚きだ!
「乳頭温泉」、文字通りの乳白色の温泉にタップリ浸かり、旅の疲れなんぞは微塵もなし、三日目は山形の米沢八湯「湯の沢温泉」までの300㎞近くを南下ひとっ走りだ。
これがまた、双方とも陸の中央部に位置していて、そのまま中央部を南下して山形・米沢まで。
9時過ぎに鶴の湯温泉を出発し、途中休憩を挟みながらの走行、山形県米沢市関根「米沢八湯(湯の沢温泉)時の宿すみれ」に15時20分頃に到着した。
実は、このお宿「時の宿 すみれ」は今回の牧之庵閉店慰安旅行のために計画したんじゃないんだよね。
平成30年の2月に、爺は密かに東北旅行の計画を練っていたんだよ。
※その行程案は以下の二通り。
①「鶴岡・酒田.角館.乳頭温泉(山形・秋田の旅)2泊3日 羽黒山.致道博物館.かんぽの宿酒田(泊)→ 酒田市の観光をして乳頭温泉 鶴の 湯温泉(二泊目)→角館武家屋敷観光をして帰路に。
②「飯坂温泉(福島)」&米沢八湯めぐりの旅 3泊4日 福島飯坂ICまで直行、中野不動尊、医王寺、旧堀切邸等を見学して飯坂温泉で一泊 → 山形県米沢市の米沢八湯へバックして、五色温泉(宗川旅館)・滑川温泉(福島屋)・姥湯温泉(枡形屋)を日帰り入浴で回り、湯の沢温泉 時の宿すみれ」で二泊目 → 尚、米沢八湯巡りは続き、大平温泉(滝見屋旅館)・新高湯温泉で日帰り入浴して、三泊目は白布温泉(湯滝の宿.西屋)。
翌日、小野川温泉(河鹿莊で昼食付き部屋休憩)で日帰り入浴、国道、地方道を走り次いで福島へ、会津坂下ICから磐越道、北陸、関越で帰路につく。
以上の二通りの行程表を組んでいた。それは、ババ系の姉妹会(爺共も加わっての)の旅行行程案だった。
ところが、諸般の事情があって今回は没になってしまった。
そんならばと、牧之庵閉店に伴う慰労旅行を計画していたジッチャマ、急遽に①と②の行程表をミックスして、良いとこ取りで行った来たっていう訳よ。
欠かせないのは、出羽三山、酒田、角館、乳頭温泉(鶴の湯)、米沢八湯(湯の沢温泉)時の宿すみれ。
欲張って、欲張っての旅行行程。お疲れさん旅行は最高だったね。
「米沢八湯(湯の沢温泉)時の宿すみれ」の玄関前 落ち葉散る晩秋、いつ初雪が来てもいい時期だ。玄関前も落ち葉がいっぱい。
今宵の御献立「米沢牛創作懐石」 お好みに合わせてコース(食事場所、料理の量など)が選択できる。ちなみに、僕等はお年寄りコースでお肉の量や、全体にボリュームを落として頂いた。
米沢牛の創作料理は、一品ごとに供される。
朝食は昨夜の夕食と同じお食事処で頂いた。
チェックアウトをして玄関先で写真に納まるババ、モーモー米沢牛が美味しかった!って顔しちょうる。
※「米沢八湯(湯の沢温泉)時の宿すみれ」とは
☆時の宿すみれ https://www.tokinoyado.com/