※我が村の最長老が亡くなった
新型コロナウィルス騒動の最中、「下の家のお爺ちゃん(舘野勝さん)」が亡くなった。
20軒足らず「大木六新田(通称、古川)」の最長老だった。
19日の午後7時15分に89歳(享年90歳)の人生を閉じた。
悲しいかな、お別れが出来ない。葬儀は、親族のみで執り行うという。
その連絡が喪主宅からなされた。
事態はこのご時世、葬儀はセレモニーホールで親族葬で執り行われるという。
それでも、この近辺は発症者がいないから、ご遺体は施設から自宅に移送された。
自宅に戻って、出棺がされるだけ不幸中の幸いかもね。
通常は、村民に送られて葬儀が行われるのだが、なんでこの人だけが!
残念ながら、これも宿命として諦めざるを得ない。
この年代の長老に教えられ、育てられた我が年代層。
今回、しっかりとお別れの出来ない機会が無くなっただけに、新型コロナの恐ろしさと、恨めしさを強感した。
安らかにお休み下さい。有り難うございました。 合掌