♪ものは試しの巻
昨日は、「コンパニオンプランツ」についての戯言だった。
ずっと以前に求めた書籍だが、健康野菜の栽培法を分かりやすく綴ったものなんだね。
ふと目にした「コンパニオンプランツ」と言う言葉、ものは試しと、早速「ナスとネギ」、ナスの根元にネギを植えたってわけよ。
その本によると、ネギ類の根に共生している微生物が、立ち枯れ病や青枯れ病を抑制するんだそうだ。
それなりの研究結果が確認されており、成功事例も公表されているようだから、試してみる価値はあるんじゃない。
それに、「キュウリとネギ」の混植、これも同じ意味で、ウリハムシの害虫を防ぎ、つる割れ病を抑制するんだそうだ。
「トマトとニラ」、萎ちょう病の抑制効果があり、各地で成果を上げているそうだ。
これらは何れも、共生作物の根がからむように植えることが重要らしいんだね。
「ナス、トマトとマリーゴールド」そんなことで、昨日はネギを植え、今朝はマリーゴールドに挑戦したんよ。
弟が苗を育てていたから、いっぱい貰ってきて、またまたナスの根元と、トマトに混植を試みた。
「マリーゴールド」は、コンパニオンプランツの代表選手だってさ。
何でも、根の中に「土壌線虫」を殺す成分を含んでいるんだそうだ。
特に大根や人参等の根菜類には、かなり有効らしいんだね。トマトに付く「コナジラミ」も寄せ付けないらしい。
それで今朝は、マリーゴールドってわけよ。
花が終わっても、残骸はそのまま土にすき込めば雑草抑制効果もあるんだそうよ。凄い奴だね!
これから雨期に入ると、害虫が発生したり、いろんな病気が出てくるよね。
無農薬、減農薬栽培で安心安全な健康野菜を作るために、先人たちのお知恵を拝借って事だね。
これからいろいろと組み合わせを学んで、試作して、健康野菜をいっぱい採るぞ!と、意気込むそば屋の単純親爺、楽しい仕事がまた増えた?