2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧
牧之庵のそばは、三種類のそば粉(北海道、長野、地元産)をブレンドして小麦粉1割と水状にうすく煮溶かした古い布海苔を繋ぎに打ち上げた「九割そば」です。 材料は厳選された国内産、確たる産地検証ができる品物を信用のおける問屋から仕入れます。 少し緑…
牧之庵の親爺のそばは趣味系、道楽系、どちらかと言いば変わりそばで、ど素人のそばキチ系、そば粉系。 「またまた始まる全くつまらない親爺のそばキチ談議」 最近は趣味のそば打ちが大流行り。 正直、小生なんかより手際よく美味しく打たれる方が沢山いらっ…
牧之庵の「そば」は今のところ落ち着いた。 開店準備中からこの方、そこそこ満足できる「そば」は本当に数回しか打てていない。 落ち着いたと言っても完成した訳ではない。 たかが「そば」、されど「そば」。 開店後、四年足らず、千数百回は打ち続けた勘定…
右上はカッパの魚釣り、これはカエルだよ牧之庵の店内には様々な方々が趣味で作った、ちっちゃな作品の仲間たちが疲れた心を癒してくれている。 チュウチュウネズミ みんな、みんなババのお姉さんの吉田さん(神奈川の海老名市)の作品です。
昨年の暮れに佐渡の友人から送られてきた雪割草が花開いた。 大雪でびっくりしただろう。重かっただろう。 でも、何も無かったかの様に佐渡から来て、魚沼の地に春を知らせてくれた。
今日は素晴らしい天気になった。 3メートルもあった雪はめきめきと消えてきた。 雪は上、下から同時に消えるから、今日の様な気候がつづけぱ、びっくりする程早く消えていく。 先日まで蕾だった雪割草が瞬く間に可憐な花を開いた。 不思議な花だ。 その名の…
鈴木牧之は240年程前に塩沢に生まれ育った。 当時では異色で働きながら筆を執る田舎の一流作家だったのです 。越後縮の仲買商、鈴木屋に生まれ、反物を持って各地を行商に出歩いていた。 遠く五十余理もの道程の江戸にも、100反ちかくの、ちぢみ反物を背負っ…
☆ちょっぴり、くどいと言われても、それでも小布施を語りたい。 前回の「寄り付き料理」について、蔵人たちの賄い食と紹介しましたが、後日に地元の方から正解をお知らせいただきました。 ありがとうございました。 「寄り付き」とは蔵人たちが休憩したり、…
暑さ寒さは彼岸まで、というが今年はお彼岸の中日になるのにスム-ズに春が来てくれない。 各地で記録的な暴風で、なにか自然界がおかしい。 台風、地震、大雪と続き今年の夏は「記録的」な猛暑になりはしないかと心配だ。 ここのところ、寒い日々が続く。 今…
飯山から20分程走ると小布施に到着する。ここは数えきれない程訪れた。 最初に訪れた頃に比べれば、随分と観光客が増えたもんだ。 栗と葛飾北斎ゆかりの地と銘打って、町おこし、町並を整備してきた。 一見、どこにでもある今流行りの観光地に見えるが、小布…
15日・水曜日は牧之庵の定休日。 家内と娘は長野方面にお出かけです。 娘は市内の会社に勤務していますが休日が店と同じ水曜日なので、しょっちゅう一緒にでかけます。 特に善光寺には年間7,8回はお参りに行きます。 今や我が家の守護神。善光寺は宗派…
なんだてがで、牧之庵なんて名前になったがだい。 そば屋をやろうと計画しだした12年頃(13年に退職、14年に開店)店名を何と付けようかと、あれこれ思案、最終的にれに決めました。 牧之『ぼくし』とは塩沢が生んだ江戸時代の文人『鈴木牧之』の名前をお借…
初めて携帯からブログに転送入力を試みました。 無事入力できるかな? ブログを始めて4日目、段々奧が深い事を知らされました。 魚沼は雪こそ降らなかったが気温の上がらない一日。 積雪は背丈はどあります。 未曾有の瞬間豪雪で庭の植木や塀等が倒壊。 雪解け…
今日も寒い一日。 今朝は20センチの降雪あり。 店の前は消雪を兼ねて流れになっています。 少しの、わさびが育っていますが大雪で壊滅状態。 基本的に生育無理な立地環境なんです。 夏が暑すぎるんです。 これから、ミズバショウが可憐な花を見せてくれます。 よく…
今日は寒いです。 寒の戻りで小雪舞う一日。 例年のパターンです。牧之庵は春のれんに衣替えしました。 冬用のこげ茶から若草色です。 でも、3、4年も経つとすっかり色もさめてしまって、染め直しが必要。牧之庵の流れの、わさびが新芽を出しました 。春は…
ブログ2日目です。 うちのそば、緑色がかってるでしょ? これ茶そばではないんですよ。 この色はそばの若葉の粉末を練りこんでるんです。 「ルチン」が多量に含まれています。 写真は、牧之庵のおすすめメニュー「そば御膳」です。 そばに、おにぎり、のっ…
今日から牧之庵の店主日記スタートです
※ブログ第1号新潟県南魚沼市大木六新田19 tel 025-782-1583 (旧塩沢町です)