牧之庵から閉店の御挨拶 御案内の通り、牧之庵は「令和元年(2019年)8月15日」をもちまして完全閉店となりました。      お客様に支えられて17年間、誠に残念では御座いましたが暖簾を下ろすことになりました。 これまでに賜りましたご厚情を心より感謝申し上げ、謹んで御礼の御挨拶を申し上げます。本当にお世話になりました。幸か不幸か、牧之庵の閉店の翌年から新型コロナが現われ、5類に移行したとは言え未だ終息の気配がありません。そんな中で、ロシアによるウクライナへの侵攻、パラリンピックが始まったばかりの日本だったのに、未だ終わりが見えません。どうなってしまうんだろう? 強権的独裁者の出現は国連の機能不全を生じ、中東でも戦禍を被り続ける。不安だね~怖いよね~.   そんな不安定な情勢の中で、新年度は世情安定を祈りつつ迎えたかったが、正月早々から能登の大地震。別件、近況は自民党の裏金、派閥問題で大騒動。兎に角、能登だけは、何があっても最優先、一時のロスタイムは許されないぞ! 先ずもって、この度の「能登半島地震」に遭われた能登の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。       お亡くなりになられました多くの御霊に謹んでご冥福をお祈り申し上げます-合掌ー   トップ画像を替えました。これは、我が家の裏の畑でトウモロコシ(2回目)の種蒔きをする孫. 題して「ジジとトウモロコシの種をまく孫(小学2年生)」2022.5.29の写真をつかいました。

*20年ぶりの歯の治療だが?

幾日も虫歯に呵まれ、やせ我慢の日々を送っていたが、どうにも我慢が仕切れなくなって、今日の定休日を利用して歯医者に行ってきたんだよ。虫歯の進行度は最悪の状態、大きく浸食され殆ど原型を留めていないんだよ。
予約の時間は10時、いつもより念入りに歯を磨いて、観念の治療に向かった。
窓口で受付をしていたら奥さんも出てこられた。「平成5年が最後の治療でしたから、今日は20年ぶりですね」って言われちゃった。
これまでの間、何事もなかったわけじゃないんだね。以前治療して、表面に部材を被せた奥歯が、被いが取れて歯ごと抜けてしまったんだね。
もう暫く経つが、その時も治療に行かず放置していたんだ。
今回の虫歯は、その奥の親不知なんだそうだ。20年も経過したが、その当時のカルテは保存されていて、一目瞭然なんだね〜。
20年ぶりの歯医者、イスに座らせられて一応全部の総点検。
結局、抜歯と相成った。麻酔をして、いざ抜歯、ところが、完璧に虫歯に冒されたために、表面に残った歯が抜歯の器具にうまく掴まれない様なんだね。
掴んで引き抜こうとするが、砕けてしまう。何度か挑戦して、歯茎の部分で引っ掛かった様だ。
ところが、今度は歯茎は硬く、しっかり頑丈そうでなかなか抜けないんだ。何度か挑戦して漸く抜いた。
次回は5日後、痛み止めの薬を頂いて帰宅したが、我慢できないほどではなし、お昼のご飯もしっかり頂いたね。
神経も殺してしまったらしく、冷たい水もしみなくなった。
何のことはない、あんなに我慢したのが嘘のよう、もっと早く行けば良かったは結果論だが、やっぱり早く行けばいかったない。
帰り際に渡された一枚の注意書き、「抜歯当日はアルコールは控えて下さい」と、記してある。
帰宅後は、庭木の剪定、主に徒長枝の切り落とし作業に費やした。
勤めを終えて、ぷらり遊びに来た分家の親爺、ババが生ビールをジョッキに注ぎ、庭のテーブルまで持ってきた。
自分のも含めて3杯?、今日は晩酌は抜きだなと、諦め掛けていた矢先、暑かったから、目先に出された冷たく冷えた生ビール、さり気なく一口飲んだ。
「今日はビール飲んでもいいっぺかな?」、とぼけて一言呟いて見せた。
「ああそうだ!お父さんは歯を抜いたんだったね。飲んじゃだめよ!」、そんなこと言われても、もう半分以上飲んじゃった。
「控えてくださいだから、控え目に飲めば良いんだよ」、屁理屈言って、2杯目を催促した。
嘘のように快適な口の中、頗るビールが旨かった。
昨日までが嘘のようだね。