「牧之庵は閉店しました」 牧之庵は「令和元年(2019年)8月15日」で閉店。お客様に支えられて17年間、誠に残念では御座いましたが暖簾を下ろしました。これまでに賜りましたご厚情を心より感謝申し上げ、謹んで御礼の御挨拶を申し上げます。本当にお世話になりました。閉店から5年も経つのに未だ途絶えることがないお客様からの問い掛け、昨日のように思いが返る・   幸か不幸か、牧之庵の閉店の翌年から新型コロナが現われ世界中が翻弄された。そんな中で、ロシアによるウクライナへの侵攻、パラリンピックが始まったばかりの日本だったのに、未だ終わりが見えません。どうなってしまうんだろう? 強権的独裁者の出現は国連の機能不全を生じ、中東でも戦禍を被り続ける。不安だね~怖いよね~。   そんな不安定な情勢の中で、新年度は世情安定を祈りつつ迎えたかったが、正月早々から能登の大地震。別件、近況は自民党の裏金、派閥問題で大騒動。    トップ画像。これは、我が家の裏の畑でトウモロコシ(2回目)の種蒔きをする孫.    題して「ジジとトウモロコシの種をまく孫(小学2年生)」2022.5.29の写真をつかいました。もう2 年も前の事。今は長女は4年生、今年の春は異常気象でトウモロコシに振り回されてきた。2回目の播種でお姉ち ゃんが登場するかもね?            

*熱燗で

こんな立冬の夜は熱燗が欲しい。
地酒の「鶴齢」や「高千代」を並々と徳利に入れて、チンチン沸いた熱湯の中で燗をする。お燗ができると口元いっぱいに溢れてくる。こぼさないようにチョイと頭を掴んで口元で啜る、温まると満杯になることを承知で注ぐ、飲んべえのやることはセコイ。
ババの夕げの支度なんか待ちきれず、チリチリっとスルメイカでも火で炙って、お気に入りの厚口のグイ飲みでキューと一口。「いただきます」って、みんなが揃った頃にはチョチョイと振った徳利の底に僅かの残酒。何気ない素振りでもう1本。「お父さん!飲み過ぎちゃダメだよ」娘とババの執拗な小言。
見える、見える、すべて想定内、計算済み。飲んべえのやることにゃソツはない。
・・・・ってな具合に、生唾をゴクン・・・・・・・・


数日前の新聞の記述によると(県庁所在地で)秋田市の日本酒の消費量は日本一だそうな、年間一世帯当たりの消費量は約20㍑で、全国平均の倍以上。ちなみに我が新潟市は2番手、富山、金沢、福島市と続く。東北、北陸地方が上位を占める。
興味深い記事がある。酒に強いとされる遺伝子を持つ人の割合が、秋田県が全国一だそうだ。そう言えば、もうずっと以前にテレビで見たような記憶がある。国(人種)によって二日酔いする、しないがあるとかどうとか?肝臓の機能にも関係があるようだ。飲んだお酒はアルコールから生成された「アセトアルデヒド」とかで二日酔い、悪酔いが起こるらしい。俗に酒の強い人は、こいつを分解する働きが強い肝臓を持ってるって事か?そして遺伝する。
何でもいいが、歳と共に酒が弱くなってきた。肝臓もガタが来たってことか?
ウウーサム〜、熱燗、熱燗・・・・・・