昨日の午後から、今日の午前中に掛けて、断続的にまとまった雨が降った。今年は、こんなに集中的に降った雨は珍しい。
今日は、牧之庵の定休日なので、田圃の草刈りをする予定でいた。草ぼうぼうで気になっていたのだ。
しかし、いつまで経っても雨が止みそうにないではないか。
もうお昼になっちゃう。待ちきれずに、雨合羽を着ての強行作業。
イヤー、暑いのなんの！とても長時間は持たない。１時間ほどで一時中断した。
蒸して汗だく、これじゃ雨合羽を着ていないと同じだ。ババが田圃まで孫を連れて昼飯の迎えに着た。
何と、もう２時か！。雨は、途中で止んだのだが、雨合羽を脱ぐ手間が面倒くさいので、着たままの作業、暑いわけだ。
帰宅して、シャワーを浴びた。のどが渇いて、飯など通らない。
やっぱり冷たい泡ジュースを一気にゴクン、キューンきたきた。
マジマジと見てないうちに田圃の稲穂も頭を垂れて、黄色く色づいてきた。
この雨で、隣の稲がだいぶ倒れ込んできた。もう２週間もすれば、早い農家の稲刈りが始まるだろう。
でも、今年は遅れている感じがする。
そうだ、来月頭にはＪＡ（農協）に「米の栽培履歴」を提出するんだっけ。
このご時世、米にまで、履歴書がいるんですよ。何処かの国の、牛肉と同じ？。
消費者に安心・安全の米を提供するために、ＪＡを通して出荷する米には、２年前から、ＪＡ米の要件に栽培履歴の記帳が義務ずけられたんです。この米は「だれがどのようにして生産したのか」の確認、検証です。
記帳項目は事細かく分類されていて、「こういう農薬を何時何時、どのくらい使ったか？」「肥料は、何時何をどのくらい使ったか」等を年３回に分けて、安心・安全「新潟米」記録カードというのに記帳し提出します。
近年、過度に食の安心安全が叫ばれてきました。
鶏のインフルエンザや牛肉の輸入問題がクローズアップされてからは、一層顕著になったようだ。
口に入る物が、殆ど輸入。こういうご時世だから、危なっかしくて、ついつい神経質になっちゃうね。
食べ物商売だから、我々は余計に気を遣っちゃう。心配し出すと切りがない。
自分で作った物以外は口にい入れられないよね。
