明後日は立秋だが、このところめっきり日が短くなってきたね。
ここ数日間は、ハッキリしない天気回りだったから、日の出が雲に遮られて「おや?もうこんな時間なのか??」
今朝も、雨からのスタートだったから、朝の5時は、まだ夜が明けきらないでいる。
湿度も低く、久しぶりにやや納得できる蕎麦が打てた。
こういう時は、胸を張ってお客様を迎えられるから親爺も気分がいい。
「5日の日は、やってますか?雑誌を見て知ったんですが、お昼にお邪魔します」同様の電話を2件ほど受けていた。
いつも条件は一緒だが、改めて事前連絡を頂くと、何となく気が引き締まる。
遠く県外のお客様、折角お越し頂くってのに、ガッカリされてはお気の毒、些かの面子もあるしね。
でも良かった、1組のお客さんは、盛り2枚追加してくださった。
「とても美味しかったです。また寄せて貰います」嬉しいね〜、お世辞にも気力が倍加、単細胞はこれだから夏に強いんよ。
そしてまた、明日の糧になるんだね。
8月に入ってから、半数以上はお子様連れの家族が目立つ。今日も、殆どがそうだったね。
蕎麦屋に来るだけあって、チビッコでも1人前をペロッと食べる。
「おにぎり1個追加です」ええ?どなたが食べるんだい?
そう、チビッコが、そば一人前ペロッと食べて、おにぎり(牧之庵のおにぎりはビックサイズ、コンビニの2個分はあるんよ)の追加、イヤ〜子供は元氣だね〜、こうでなきゃいかんよ。
「ごちそうさま、おいしかったで〜す」帰り際の玄関で大きな声、厨房で聞きつけた親爺がニンマリする。
この瞬間が至福の時「明日も、んめそば打つぞ!」そうか、明日は定休日だった。
ババの実家方面に、恒例のお墓参りと、お盆礼(お中元)に行くことになってるんだよ。