おもろいもの(いや〜、自分だけの)見つけたんだ。
ちょうど今から一回り、そう12年前の今日のこと。
1998年(平成10年)1月10日を発行日とした、とある企業グループの社内報から?
そうなんだよ、おいらが勤めた、とある会社の新年の社内報、その内容は「今年の抱負」とやら?
その社内報は「ほほえみ」って表題がついてたっけ?
偶然に我が家で、おいらが使ってる部屋の、書棚の片隅で見つけた!貴重な思い出の品。
若かったね〜、何たって12年前、髪がフサフサ、若さが感じられる?
その当時も不景気だったんだね。振り返って読んでみると、厳しさが伝わってくるよ。
この社内報から、おいらの記事を含めて、当時の仲間が言っていた新年の挨拶だが、当時の厳しい社会情勢が見て取れる。
12年前の新年号の社内新聞の一部抜粋だが、あれ以来、景気はサッパリ元気なしだ。
参考のために、一部を紹介するが、その内容から、当時の(12年前の今日)状況が見て取れる。
日本経済は、俗に言われる「バブル」が弾けて、闇の中に投げがされていた。
あれ以来、どうもパッとしない日本経済の中、お隣の中国は飛躍的な発展を遂げてきた。
たった十数年の間に、我が日本は国力が衰え、変わって中国が台頭してきた(外貨準備高、成長率、総生産等々)、今や、世界第二位の経済大国は中国なんじゃね。車の生産台数は米国を抜いて世界一に躍り出た。
我が日本は、老い行く長寿大国、要は稼ぐ人間が少のうなって、年金受給者がどんどん増えちゃうんだね。
何も、好き勝手にこうなったわけじゃなし、団塊の世代とかで、今や迷惑扱いじゃて!
戦後の高度成長を支え、必死で頑張ってきたってのに、そこに待っていたのは、バブルが弾けた予想外の世界。
挙げ句の果てが、やれ年金のゴタスタ、前倒しの肩たたき、会社の倒産等々の不安な問題が山積。
この場に及んでは、更に追い打ちを掛けての未曾有の不景気、おまけにデフレときた!
団塊族たるや、あれだけ働いて、そりゃバブルとかで多少は良い思いもさせてもらったが、退職間際で肩を叩かれ「希望退職」、退職金もままならず、あんな筈じゃなかったと、嘆いてみても後の祭り、所詮世の中無情じゃがね。
悪いサイクルに乗っちゃったと、半ば諦めた団塊族。
ここまで落ち込むと、もう成るようにしかならないね。
どうなんだろう、バブルが弾けたのは昭和の後半から、平成の初期頃でしょう?
あれから、暫くだね〜、ず〜と元気なく推移しちょる。
景気の回復を実感しないまま、今やデフレの真っ直中、。
絶望に近い国民感情、夢も希望もあったもんじゃない!
せめて政に些かの希望を託し、大将を代えては見たんだが?
ど〜も実情は誰が殿なんか?サッパリ解らんよ????
よ〜く、冷静に見極めれば、本質が見えてくるんじゃない?
この夏は餌に吊られちゃ如何がよ!どうも一人勝ちは調子に乗りすぎる。ちょっと灸をすえなくちゃ。
またまた脱線しちょるね。ど〜も、この頃如何がよ。
焦点が定まらず、ちょいと始まったんじゃなかろうか?歳の所為かね〜。
事の詰まりは、何じゃない、12年前の今日のことなんじゃが、大きく脱線しちゃった様だ?
今年は半端じゃなく厳しい年になりそうだ。
こんな時は、腰をドッシリと据えて、健康だけには注意しようぜ。
何たって、体が第一、ドタバタしたってしょうがなし。
不況の時こそ「ビジネスチャンス」とか、簡単に言ってくれるが、そう甘っちょろいもんでもなかろうが?
だが、下ばっかり見ていたんでは何も始まらない、しっかりと腰を据えて探ってみようかな〜。
案外、面白い出合いがあるんかもよ?
これもよく言われる「逆転の発想」「愚直からの発信」とやらで・・・・・・・・・・(ひとりごと)。