あれやこれやで、あわただしい年の瀬を迎えた。今年も残すところ一週間足らず、落ち着いてブログを書き込む時間もなくなってしまった。
未だ、年賀状もそっくりそのままになっている。
巷では、暖冬で来たこともないカラスが中国大陸から飛来してきたという。新潟県の話だ。
何でも在来の品種より一回り小さくて嘴が尖っているらしい。
渡り鳥も年々北上し、このままの状態で推移すると北極の氷がなくなってしまいそうだ。
りんご産地では昼夜の温度差が少なくて色付きが悪く、時季はずれの病状が見られるそうだ。
野菜や米も気象分布が変わることによって、将来は産地の変わる可能性があるという。
とんでもない所で想像もできない産物が穫れたり、今までの産地でこれまでの栽培ができなかったりするかもしれないのだ。
海の異変も同じこと、海水温の変化によって、生態系も変わっていく。
気象異常は、時季はずれの台風や豪雨、干ばつ、最近起こった竜巻等の異変を見るにつけ、その現象から納得できる。
昨年の未曾有のドカ雪、この時季に雪が全くなく温暖な気候を目の当たりにすると、その兆候は予想を越えての現象かも知れない?
豪雪地の越後も、次第に雪の降り様が変わって冬季産業も様変わりを余儀なくされるのかも?
この有様では、年末年始のまとまった雪は期待できない。
思えば、高校生の頃に小正月(1月15日)まで全く雪がなかったことを思い出す。
僕の祖母の亡くなった年だ。嫌な予感がする。
これが今年のクリスマス、豪雪地帯の「しおざわ」の光景
まるで初秋の光景だ。空は雲ひとつない秋晴れの?良い天気。雪国のかけらも見られない。