天気が悪いと4時過ぎには暗くなってくるこの頃、秋の深まりとともに、すっかり寒くなって一歩ずつ確実に冬に近づいている事を実感する。
気温が低下してくると、畑の夏からの野菜も終わりになる。
昨日の定休日は、畑仕事に凡そ半日を費やした。
暫く楽しませてくれた、ナス、トマトの茎を抜き取り、畑を耕し「ニラ」と「ネギ(千本ネギというやつ)」の植え替えをした。
先週の定休日に植え付けた「アサツキ」は、順調に青々と芽を伸ばした。
この三種類とも、植え替えてやらないと根が混み合って、上部の葉の部分の生育が弱まり、細くなってしまう。
「ニラ」は4年、「アサツキ」は3年、「千本ネギ」は2年も植放しだったから、この際、全部を植え替えたってわけだ。
「ニラ」は店には使わず、全てが自家消費用、他は牧之庵の貴重な薬味となる。
ちなみに、今使っているのは、夏に植え替えした「アサツキ」だが、葉が柔らかくて、青々として香りも最高、暫くは使い続けて「千本ネギ」に移行する。
この地方は、日増しに寒くなってくるから、これからは野菜の種蒔きは出来ない。
辛うじて春用の「ホーレンソウ」くらいのところだろうか?
現在畑で成育中の野菜と言えば、大根と野沢菜、根菜の芋類だ。
大根は寒さに向かって地中で大きくなっていくから、不思議な野菜だね?
青々と芽を伸ばした「アサツキ」 (右上の写真も「アサツキ」)
株分けをして植え替え終わった「ニラ」
牧之庵の裏畑の全景
奥の左から、千本ネギ、おろし大根、春菜(菜の花)、野沢菜、アサツキ(青くない畝2列)、ツルナ(右端)
手前左から、大根、空き畝(ホーレンソウと三つ葉を蒔く予定)、ニラ(株分け仕立て)、野沢菜、葉大根