☆桜が満開
今まで、そんなに極端には感じなかったけど、ビックリするほど温かだったんだね〜。
桜の開花を確認してから、これほど早く満開になるなんて、桜の寿命がもの凄く短くなっちゃった。
それ程までに、桜の開花速度が速くなったってことかいな?牧之庵に毎週お越し頂く常連さん曰く「イヤ〜、もう満開だね〜。
もの凄く早いんじゃないの?開花してから満開までが」
☆昨秋からの生け枝に新芽が出たよ!
もの凄い生命力だね!
去年の秋に真っ赤に実を付けた「ナナカマド」、「ガマズミ」、「アズキナシ」を外玄関の瓶と木桶に生けて置いたんだよね。
そのままにして冬を越したんだが、実は冬場の餌を求めて野鳩が残らず貪った。
春になって、その切り枝から新芽が出てきて、葉っぱが開き、花芽が見えてきたんだよ。
凄いね〜、この生命力。ババ曰く「これっていいね!このくらいの枝をお花屋さんで買ってくると結構するよ。
来年は、良い枝を生けておけば一石二鳥だね。
秋から冬、そして春と三季の移ろいが楽しめるね」だって、そうだね〜、そりゃいいや!
☆陶器の補修
ゴールデンウェークを前に、使い道具の補修をしてきた。
蕎麦を盛りつける器の補修と塗装、下に敷く簀の子作り、そして最後が陶器類の補修だ。
毎日使ってるから、結構あちこちが破損するんだね。天ぷらを盛る平皿、薬味やお新香等の小皿、セット物に添える小鉢類等々。
傷を見つけると、抜き出して一ヶ所にまとめて置き、定休日や暇の時間を割いては逐次補修するんだ。
僕がしている補修の方法は、以前何度か紹介したブログの通りだが、今回も15枚くらい補修したんだ。
今まで補修して再度使ってる器物は、相当な枚数になってるんだね。
これをすべて捨てていたんでは、勿体ないし、そう簡単に補充がきかないんだよね。昔の古い物を使ってるからね。
補修の跡は牧之庵の年季って事で使わせて貰ってるけど、あんまり酷く壊れたのは捨てるしかないんだね。
だから、ちょっと旅なんかに出ると、行き先の骨董屋なんかに飛び込んで予備用に物色するんよ。
でもね、なかなかないんだよ、まとまって何枚もセットになったんは。
たまさか有っても3枚とか5枚、最低でも10枚以上揃わないと用をなさないんだよね。
それに高い!最近は古い物が流行ってきて余計だよね。
まあこれで補修作業は一段落、ゴールデンウェークよ何処からでもこらっしゃれだ。