♪クリタケ?
雪囲いをしていたら、足下に「クリタケ?」らしき物を発見した。
庭先で見つけたのは、初めての発見。デジカメに収めたんだが、ホンマの「クリタケ」かいな?
以前(もう10年も昔のこと)、お勤め時代の話だが、仕事の関係で信州栄村の秋山郷で此奴に出会ったんだよ。
晩秋(初冬)の山奥で、下水道の水源工事を頂いてね、現場の作業状況を見て回っていた時のこと。
時期が時期だったから、茸でも出ていないかな?と、現場詰め所の裏藪にプラリと足を踏み込んだんだ。
一本のナラの倒木に、びっしりと茸が出ていたんだね。それが此奴だったんだね。
こいつは、食用の茸だな?いっぱい採って、地元の親爺さんに確認したんだよ。確か「クリタケ」って教えて頂いて、そうインプットした。
まさか此奴が、我が家の庭に出ようとは、勿論、初めての発見だよ。
採って食べるほどの量じゃないから、そのままにして置いたんだが、どうして、こんな場所に突然生えたんだろうね?そういえば、去年だったか「シメジ」も見つけたんだね。
ナメコは、ちっちゃいのが出始めたよ。3年ほど、ムクゲの切り株に出続けているんだ。
こんな事書くと、知らない人は、牧之庵は山村だからと思われがちだけど、さにあらずよ、平地の田圃のど真ん中にあるんだからね。
まあ、そうでもないか?そんなこと、どうでもいいことだけど、珍しい事は確かよ。
一昨日の夕暮れ、西山が火事の様に真っ赤っか!
客間の障子戸が真っ赤に染まったんだ。
外に出てみたら、西空が真っ赤に染まって、火事のようだった。
すご〜い!急いで写真に収めようとデジカメを取りに戻ったんだね。
ほんの数分、アチャ〜!もう変わっちゃってた。ピークを逃しちゃったよ。
ちょうど長女が車で通り掛かった。牧之庵に来たんだね。
「お父さん、夕焼けを撮っていたんでしょう。凄かったね、火事のようだった。どう、撮れたの?」
イヤハヤ、数分遅かった。それでも、奇麗な夕焼けだったな〜。残念!こんなもんじゃなかったよ。