ず〜っと前のドスコイ、ドスコイのお話。
１０日〜１３日の４日間、お正月の代休（代休って聞いた話は良いが代わりに休む程の事もない牧之庵）を頂戴した。
神奈川は海老名のご招待を受けて、両国国技館に初めて生で相撲なるものを観戦できた。
皮肉にも、これまで少雪で口説いていたのも束の間、東京さに出掛けた矢先に我が故郷は大雪警報発令なりよ！
これって何じゃい！ 選りに選ってなんじゃい、って感じよ。
この場に及んで、なんで海老名から大雪の心配しなくちゃいけないんだ・・・・・・。
ほんの昨日まで少雪で口説いていたって言うのに、ほんとにふざけてる！
まあ、折角楽しみで来たんだから、この場に及んで大雪の心配なんかしてられるかってんだよ。
正直言って、おいらは生観戦するほど相撲には拘りはないんじゃが、なんせババの実家の親爺が大の相撲好きってことで、おいら夫婦にもお誘いを頂いて行ってきたって訳よ。
だけど、やっぱり生は違うね〜、これって口では語れないし、映像じゃ表現できないよ。
日頃はテレビ観戦しか知らない世界だが、もの凄く広くて高〜い国技館内の壮大さ、力士の熱戦の迫力などは伝わってこないから、やっぱり生観戦しなきゃ分かんない世界なんだね。
終わってみれば今場所、盛り上がった相撲界だったね〜。
１９年振りとかで日本人の横綱力士が誕生して、盛り上がったね〜、日本中が。
若い力士の活躍もあったり、久々に新潟から「小柳」って関取が出てきて、そりゃ〜大変よ。
おいらも、ちょっとお酒も入ってか「おやなぎ〜！」って、大きな声で声援してきたよ。
おいらの声が館内に反響して、周りの人が振り向くほど、いや〜ちょっぴりビビったよ。
生観戦から帰宅して、今度はテレビ観戦で釘付けになるも、一度経験した生観戦の臨場感が脳裏から離れず、相撲に迫力が増し面白くなってきた。
ドスコイ、ドスコイ、それにしろベストチャンスを両国で体験できた。
ハッケヨイ、ノコッタ、ノコッタ、実に価値ある「大相撲、一月場所」。
機会あらば、ホンマモンをもう一度観戦したいもんだ。
力士の場所入り、横綱・大関以外の力士が入館する（南門） 相撲が終わって退館する入場者・ライトアップのスカイツリーが直ぐそこに見える
