節分が過ぎ、立春を告げ随分と日が延びてきた。
今シーズンは、またまた雪に振り回されている。
温暖化の影響か、ここ何年かは奇妙な現象が続く。
去年は、屋根の雪下ろしを一度もしなかった。我が人生で初めての出来事だったよ。
ここ越後の魚沼地方、昔からの豪雪地帯だが、その本場よりも早くに東京さで初雪が降ってみたり、山間部より平野部で多く雪が降ったり、北海道でも記録的なドカ雪が降ったりで、全く奇妙な現象が続いているね。
今年も年末の初雪が遅く、スキー場では営業ができないのではないかと心配したが、辛うじて年末には雪が降り、駆け込みで年末年始には間に合った。
豪雪地帯の我が地域だが、一昔前に比べたら、どうって事ない積雪の量なんだが最近の少雪傾向で感覚が麻痺してしまってか、ちょっとばかりのドカ雪にも過敏に反応してしまいがち。
先月下旬のドカ雪もそうだが、降ってみれば大した量じゃなかった。
あの程度の雪の降り様は、昔なら特別にどうって事じゃないね。
これも、近年の奇妙な現象?なんだけど、前後して雨が降るんだよね。そう、寒中の雨って奴なんじゃやがね。
昨今は気象衛星の精度が向上、予報環境の充実等で的中率も格段にあがったね。
反面、精度が向上した分、大げさな予報に振り回されることも多くなったね。
多いところでは、新たに1メートル程の積雪があるでしょう、とか何とか報じられるけど、実際はその半分位を自分の予報として捉えているんだ。
予報通り、降る降らないの確立は数段あがったが、ところによる量の予測は、ところによって振り回されとるよ。
ところによるんだから、まあしょうがないか。
☆久々の善光寺、御礼参りと初参り
2月1日の水曜日は牧之庵の定休日。ババ等の要望で孫を連れて善光寺に行ってきた。
去年の秋に安産祈願に参拝して、今年初めて御礼を兼ねての善光寺初参り。
去年の10月に男子誕生、その報告と御礼参りだそうな。まあまあ、おいらは運転手、安全第一で参ろうぞい。
久々と言っても、我が家は善光寺には年に少なくも5.6回は訪れる。
長野大好き我が家は、ドライブや小旅行の出発点、善光寺は距離的にもルート上でも出発の拠点に位置している。
だから、何かに託けて訪れる機会が多いんだ。我が家から、丁度いい距離のドライブコース。
いや、店で使う「唐辛子が残り僅かになってきた」、「孫の入学だ、卒業だ、進級だ」、「ちょっと遅れた初詣だ」、「孫の受験だ、子供のお産だ、安産祈願のお礼参り」、「ちょっと暇だからドライブに」と、何かに絡んでは訪れる。
だから、どの孫も子供らも善光寺は特別の場所じゃなくなった。
信州に出向いたら、先ずは「善光寺」行き、自然に足が向いてしまうんだね。
前回行ったのは・・・・?・・・・確か、去年の夏の終わりか、秋初の頃の安産祈願。
そんなに(1年未満なのに)時間は経ってないんだが、リニューアルしたお店が目立つ。
本堂境内は3日の節分の準備が整っていた。鳩と戯れる孫の様子(写真左上)を見て感じたことなんだが、野鳩の数がめっきり減ったね。
もう、何十回も行ってるから、あそこに何があって、何が面白くて、何処がつまらないか、手に取る様に分かるんだね。
今回ってビックリしたこと。それは参道に雪が多いって事だね(写真右上)。
こんなに雪が多い年は珍しい。
冒頭ちょっと触れた様に、やっぱりおかしな気象現象。
それにしろ、老体親爺じゃが、ちょっぴり疲れ申したよ。
上の孫が爺におんぶしてダウンしちゃってね。重いのなんのって、そりゃもうヘトヘトよ。
爺は腰がいとうて、いとうて、いやはや、お歳を召されてしもうたみたい。
孫は背中で寝挙って、重いのなんのって、そりゃもう大変よ。
☆またまた、ご老体。お歳を感じて難儀するの巻....
今日もまた、ご老体を鞭打って、事もあろうに難儀する爺様を見た。
この爺様、以前からず〜〜〜と、孫等の為(孫は迷惑かも?)にと、その時々に合わせて雪で「かまくら」やソリ遊びの仮設スキー場を作ってきた。
去年は、雪不足で中断したが、もうかれこれ15年近くになる。
時期は1月15日(小正月)頃、斉の神を一緒に行って(しめ縄や古いお札を燃やす)きた。
今年は、小正月には雨が降っていて雪不足、やむなく時期を遅らせて昨日要約「かまくら」が出来上がった。
斉の神も遅らせて、12日頃を予定している。
孫等を呼んでの自己満足、ジジ、ババの楽しみの一つでもある。