昨日の定休日は、一番下の孫を連れて、今年最後の善光寺参りに行ってきた。
他の孫達は、数え切れないほど善光寺の鳩たちと遊んだが、この孫は今回が初めての参拝だった。
ママと長い時間離れて、ジジ、ババと遠乗りするのも初めての経験なんだね。
愚図ったら、それもその時、途中で引き返すも承知のすけ。
兎に角、何事も経験させねばと、連れ出しては見たんだが?
ところがね、当人はいたって上機嫌、後ろでババと遊んでる。
途中で、眠くなって少し鼻を鳴らしたが、ババのあやしで直ぐに眠った。
出発が遅くなって11時頃、途中の道の駅で一息ついて、片道2時間半の丁度良いコース。
善光寺様に着いたら、孫も起きた。
ママが用意した靴を履かせて少し歩かせてみたが、軽すぎるのかバランスが悪そうだ。
危なっかしくて見ていられない、石畳の上を歩けば楽なもんだが、どうしても脇の玉砂利が面白くて、位置を変えても方向転換、危なっかしい足取りも、暫くしたら馴れてきた。
真っ先に孫の初参りを済ませるや、気になるのは鳩のことばかり。
上に三人の孫がいるが、どの孫を連れてきても、一番のお気に入りは、やっぱり鳩らしい。
おそらく孫達の頭の中は、鳩が善光寺の一番の記憶として残るんだろうね。
そう言えば、冬になって餌を売るおばちゃんが居なくなった所為かもしれないが、本堂前に屯する鳩が少なかった。
それでも、数少ない鳩と戯れて、一番のチビ孫はすこぶるご満悦だった。
ジジ、ババが歳を重ねる分だけ、孫等もいつの間にか成長して、上二人は小学生、三番目は幼稚園児。
何処かに出掛ける度に、何れかの孫を連れ出していたが、孫も大きくなって学校に上がると、ジジ、ババも出歩く時間が制約されて、何か、寂しい感じがするね。
そんなんで、新規に開拓した一番年下の孫なんだが、どうやら、借りだしても大丈夫らしい。
暫くは、この孫が付き合ってくれるのかいな?