※チビちゃんを連れて守護神様へ
2010年(平成22年)4月21日のこと
鳩と戯れる最年少の孫、今日は訪れるチビッコが少ないから、ハトがいっぱい寄ってくるね。
暫く前から、八幡屋の唐辛子が無くなっていたんだよ。
当座凌ぎに、ババはスーパーからの小袋で補充していたんだが、やっぱり味が違うんだね。
長い間、慣れ染みた味覚は礒五郎の味じゃなくっちゃ駄目なんだね。旨味が全く違うんだ!
わざわざ、長野の善光寺まで行かなくとも、インターネットや電話で取り寄せもできるんだが、これも蕎麦屋になってからの拘り、とでも言うか?
勝手に思い込んだ、守護神「善光寺」の参拝を兼ねての、ちょっとしたドライブコースなんじゃね。
牧之庵で使う唐辛子の量は、店で使うよりも料理で使う量が圧倒的に多いんだね。
なかでも、昆布の山椒煮にはタップリと使う。
山椒のピリ辛と、唐辛子の風味が程良く絡み合って、何とも言えない旨味が出るんじね。
さて、今日も孫を借りだした。
他の孫は小学生や幼稚園児だから、ジジ、ババのお伴をしてくれるのは幼稚園に行かなくてもいい最年少の、この孫だけ。
幸いにも、ジジ、ババに懐いてるから、何の手も掛からないんだよ。
でも、今までに善光寺には、よう行ったね。
入れ替わり立ち替わり、あの孫を連れ、この孫を連れて・・・・・・
唐辛子の老舗「八幡屋礒五郎」は、参道(大門町)のメーン通りに店を構える。
数年前に店舗を改築して、藏造りの重厚な構えで店舗内は明るく、オレンジ色の照明が暖かく迎えてくれる。
写真左上の写真は、牧之庵の開業当初に戴いたお店の看板商標なるもの?
店名の前に「根元」と表されるは、店のインターネットの説明では、物事のおおもと、根本、本家などの意味があるんだとか。
正に、本家本元の老舗である。今日も大勢のお客さんで賑わっていたね。
どの孫も、善光寺に来ると一番の興味は「鳩」、やっぱり今日も鳩が一番のお気に入りらしい。でも、一昔前に比べると鳩が極端に少なくなったね?
「お姉ちゃん、からい、からいくだちゃい」