※斉の神・かまくら(雪あそび)
「斉の神」 みんな、みんな寄ってきた。外孫4名全員揃ったぞ ↑
あれ程降り続いた雪も、ここ3日ほどは嘘のような好天が続いて、積もった雪のボリュームは半分に締まった。
お陰で、手の付けようもない雪の山も、何とか処理することができた。
新年明けてこの方、定休日は降り積もった雪の処理に追われて、お休みは返上してきた。
そんな久々の定休日だったが、相変わらずの貧乏性には、またまた仕事が待っていた。
今日は大寒、そして「20日正月」、雪に追われて小正月行事「斉の神」も仕損ねていた。
今日を逃すと、また機を失する。思い立ったらここ一番、ジジは孫達のために「かまくら」を作る事になったのよ。
「かまくら」って言っても、自然落下で必然的に出来た雪の山を利用して、内部を掘って空洞を作るだけなんだけなんだね。
内部の雪は、すぐ前の池に放り込むから、突き詰めれば除雪作業なんだよ。
「かまくら」の上部には、雪を均してソリの遊び場を作ったんだ。ずっぱり、半日を費やしたよ。
かまくらの棚の中、なんか怪しい飲み物があるんじゃない?誰かの外の保管庫じゃないの?
かまくらの中から外を眺めると、ちょっと暗くなってきたね。ジジがライトアップするから大丈夫
事前にババが子供等に連絡したんだ「ジジが素晴らしい遊び場を作ったよ。斉の神もするから、お正月飾りや、書き初めを持っておいで」
幼稚園や、小学校を終えた孫達が、ママに連れられて集まってきた。
「うわ〜すごい!」車から降りるや、カマクラに入ったり、ソリで滑ったりで大はしゃぎだ。
みんな集まったのを見極めて、斉の神を始めた。
ホラ焼けたよ。かまくらの中では3人の孫達がお餅や浜焼きを食べてるんだ
おいしそう!浜焼きたべてるよ
スルメを焼いて、お餅を焼いて、今年の無病息災、家内安全を祈願した。
孫達は大はしゃぎ、薄暗くなった大寒(ところが今日は暖かな一日)に、かまくらには蝋燭の灯り、いつまでも孫達の元気なはしゃぎ声。
お餅たべたから、今度はソリ遊びに転じてる
おお!うま~~、
連日の除雪作業に疲労が蓄積、またまた定休日を返上しての遊び場作り。
孫達の楽しそうに遊ぶ姿を想定して、老体に鞭打ってのやせ我慢?
楽しそうに元氣にはしゃぐ姿を見るにつけ、少しの苦労も一瞬のうちに抜け去った。
とは申せ、御身正に正直なり。
腕や足腰が痛い!晩酌も、些か過ぎたりが如し。ジジババ、孫には弱し、大寒の一日なり。
年長の長男坊「お餅、うま~~~~!」 最年少の女の子はババに抱っこ
みんなで浜焼き食べてる。あれ?前の雪のテーブルに?瓶コーラと・・・・アルミ缶、ビールのラベルが??