遅ればせながら、新年おめでとうございます。
昨年中は格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございました。
去年に続いて、今シーズンも温暖、少雪からのスタートです(写真左下)。
お正月は雨、寒中の雨!スキー場は雪乞をしたい気分だったろう。いや、これはマジで。
年末年始とも、雪が降らずスキー場をはじめ我が雪国の産業は大打撃!
降るところに降らないと雪国経済は回らない。
辛うじて、この三連休前に少しばかりの積雪を見たが、まだまだこれでは少なすぎて標高の低いゲレンデでの全面滑走には至らない。
予報では、この休み明け頃から雪だるまが見えてきたが、どうもイマイチの天気図だ。
「暖かくていい新春ですね」
ごく普通に交わされる新年の挨拶だが、この雪国では、それはそれは「禁句」だ。
新年の挨拶にも気遣う今の雰囲気、やだね〜。
新年早々のボケリズム?ボケが戯言を語るの巻。
世界中が振り舞わされちゅるね〜。
トランプだ、いや花札だと、世界情勢は不測の状態。
なんとかリズム、あんだって?ボケリズムじゃなくて(そいつは俺んちの事)大衆迎合主義(ポピュリズム?)っていうんじゃそうじゃね。
なんか頭が痛うなるような面倒くさそうな話じゃが?
よう分からんが、貧富(人種)格差が酷くなって、どうにもならないって事かいね。
貧困や宗教の違いなどで、あちこちに起こる内戦、逃げる難民。それらを受け入れるべきか拒否すべきか。
はたまた、入れたは入れたで生ずる不測のトラブル。
「人の命は地球より重い」なんて、ず〜っと前の何処かのお偉いさんが言ってた記憶があるんだが、そんな綺麗事が通用しないほど疲弊しちゃったんだね。
エリート対何とかでしょう?
それなのに、あの超大国では自分らとは真逆の、それも自家用ジェット機を持ってるような大富豪をトップに選んだから、そりゃ〜ビックリするも当然だよね。
まあ、そんなこともないだろうが、あのお金持ちのお金持ち、自分の事業延長線上に大統領職を置くんじゃなかろうがのう。
EUに燻る危機的な火種。先進国のあの国、この国・・・・・。
そんなの見てると、直ぐ隣国のお国の現状。
今の国状を見ていると、日本人では想像もできないほどの「大々衆迎合」じゃないのかね〜。
なんたって、大衆対財閥対大統領だもんね。
これまた、我ら日本人じゃ想定不可の世界じゃないの。
自分たちで選んだ大統領なのに一度形成が変われば尻の毛までも抜きとろうとする。
半端じゃなく激しい国民感情に驚かされ、規則や約束をいつでも反故にできるという国民気質も理解し難い。
それでまた、あの騒ぎの中でも居座れる大統領の権限の大きさにも二度ビックリだ。
まあそりゃそれで、大衆迎合とは真逆の世界でも振り回させる近隣国もある。
大衆迎合もできないほどに押さえ込む「独裁政治」のお国。陣取り合戦、やらずの遠吠え、今年もまた世界のニュースは話題に事欠かない。
今朝もテレビで報じていた。
人も国も、壁を築いたら交流が途絶える。コミュニケーが遮断する。
壁を作ることは心も壁で遮断し、交流しないこと、殻に閉じ込まることだと。
隣国と地続きのない島国では、流入する難民についてコメントするのは難しい。実状の利害を知らないからだ。
呆け老人が触れる世界じゃないが、連日嫌と言うほど報じられる不安定な世界の実状を見聞きするにつけ、呆けも呆けなりにシャキッとさせられる。
何はともあれ、明けて酉年2017年が平穏無事に過ごせます様にと祈り、本年も宜しくお引き立てのほどお願い申し上げます。
ボケて尚、呆けの戯言、一語申し述べて候。