正に寒の内(寒中)の真っ直中にいるが、この豪雪地は拍子抜けの少雪で、おかしな事に「寒の雨」が多いんだ。
寒の雨とは、寒の内《二十四節気の一つ小寒(今年は1月5日)から、大寒(今年は1月20日)を経て、節分(2月3日)までの約30日》に降る雨のことを呼ぶが、もう何度ともなく降ったんだね。
先日(1月18日)にこの冬初めての屋根の雪掘り(雪降ろし)をしたんだよ。急いで降ろすほどの量ではなかったが、何にしろ雨が頻繁に降るもんだから、積雪量よりも水分を含んで重いからなんだね。
案の定、雪掘りも硬くて大変だった。
しかし、寒の雨がこれ程多い年はホントに珍しいし、大寒にこれっぽっちの少雪も異常だね〜。
その大寒に、米国では国中が熱く燃えていたね。世界中が新大統領に釘付けだった。
新旧交代のセレモニー、それにしろ惨めなくらい可哀相だったんが、去りゆくドンの後ろ姿、陰の要素を一人で浴びて・・・・・手腕不足が主因だろうが、時代背景、運も無かったね。
テロがなかったら?あそこまで中東への深入りもなかったろうに?後半の大不況も失政だけじゃあるまいに?
代わって登場した新ドン、、聴衆を引きつける雄弁さと、天性のカリスマ性は、若さと初の黒人大統領のフレーズが合致し、どん底の経済状況、金融危機、泥沼の海外派兵等、一連の閉塞感、絶望感がピークに達したんだろうね?
これもまた、時代背景が作りだした現象だとしたら、この新ドンは、実に良いタイミングで就任できたんじゃなかろうかね。
ごく普通の世情では、ごく当たり前の結果と評価が下されるが、これだけ落ち込むと、あとは上昇気流に乗れるだけで、考えようによっては、もっとも悪い時期に登場できて幸運だって事かも?
それにしろ、凄かったね!さすが米国、燃えるね〜熱いね〜、国民性かね〜?我が日本じゃ、どんな事態でもあんな光景は見られないよね。なんか、観ていてこっちまで熱くなるって感じだったよ。
あんなの見せつけられると、わが日本は?って感じで、たまんないよ。
先日の予算委員会、観た?!
何やってんのか、一国の大将が漢字テスト?愚弄されてるていうか、なに考えてるのか?双方とも情けなくなっちゃうよ。あまりの程度の低さに呆れ返ってしまったね。
国民不在の政権闘争、政局三昧。一刻を争う深刻の危機だというのに、あの為体、観ているだけで不安になるよ。
頭の中は、次の選挙のことだけ、まあ、御身のことだから、分からないでもないが、もう解散しかないね〜。
それも早くに解散して、決着つけなくちゃ、もうどうにもならん!
二転三転の消費税の論争、あんなの上げなきゃどうにもならんでしょう!分かり切った事よ。
埋蔵金がどうたらこうたら?とんでもない話よ!誰の金だと思ってるんじゃい!
天下り、飛んだり跳ねたり、渡りなんかとんでもないよ!当たり前のことが決められないんだね、今の国会は!
新ドンが言ってたでしょう「長い間、我々を消耗させてきた陳腐な政治議論はもはや通用しない。我々が今日問うべきなのは、政府が機能するか否かだ」ってね。
少しは目を覚まして、爪の垢でも煎じなさいよ。どっちもどっちも、もううんざりよ!