※お正月が過ぎて、今なお居座る菊の花
年末の降雪前にお供えしたんだが!
(2024年12月17日撮影)
仏壇の両脇に生けられた菊たち。右側に一瓶、左側に二瓶の三つの花瓶に飾られた。
師走のこの時期、今年最後の菊。途中で花瓶の水を入れ替えてやると、お正月中はこの花で保っている。幾種類に見えるが、これだけ生けてあるが、三種類(左右は白色、黄色の小菊。左側手前の赤紫の混色の菊)しか挿してないんだよ。
ジッチャマは、仏壇にお供えする(飾る)切り花は、多くの種類の菊の花を栽培して賄っている。一年中、なるべく長く使えるようにと、夏菊、秋菊、冬菊を上手に組み合わせて栽培してるんだね。雪国だから、春先の菊の花は無理。
夏菊から始まって、秋の彼岸頃に咲く黄色とワインカラ-の2種、次いでオレンジとピンクの小菊が咲き出す。
早秋~に入ると、幾種類もの菊たちが競い合う。
左の花瓶から→、白と黄色の小花、 赤紫の混色と白色、 黄色と白色の小花
今回生けた菊の品種は「・白色の小花・黄色の小花・赤紫の混色」の三種類。
「お正月を過ぎて、今なお椅子居座る菊の花」のタイトルは、菊たちの最後を仕切る白花、黄花の小菊のこと。その年の気温に大きく左右されるので、年によっては雪の中で最盛期を迎える。正に今年は、その最たる例だよ。
今日、1月10日は小生の親父の命日なんだね。もう三十三回忌も過ぎているんよ。
朝、仏壇にお参りすると、さすがに菊も限界だ!ここ2.3日で急に枯れてきたんだね。だから、取り下げて捨てることにしたんだよ。
去年の暮れに、雪を被ったこの菊を切り取ってお正月用に仏前に生けたんだよ。お正月に、こんな小菊が見れるなんてホント、珍しいんじゃないの。
もう何年もこの繰り返しだから、我が家では定番の出し物になってるんだ。
きょうの大雪の予報の中で撤去した。だけど、まだしっかりした花もあったんだよ。ババを呼んで良い物だけを選んで、何と!またまた二瓶に生けなおしたよ。
冬のこの時期は、気温が低いから日持ちするね! ホント、ビックリだよ!
自分で言うには何だけど、我が家の仏壇は、次々と生け替わる菊の花で一年中素晴らしい! 年中、仏事があるみたいに綺麗なんだね。ホントにホント、先祖様も大喜びじゃて。
次回(明日.1月11日予定)のブログは、この関連(菊について)を記述する予定です。