※温暖化の熱さは生け花の難敵じゃ!
例年のことだが、この時期はババのあしらう生け花の材料が枯渇する時期なんだね。
なるべく、花の途切れの無いようにと、ジッチャマは計画的に作っているつもりなんだが、生け花材になると一際難しい。
折々に、とは言えども、コンスタントに材料を四季に合わせて調達するのは難しい。
一般的に栽培する過程では、調達できる時期が偏ってしまうんだ。
ガーデニングと違って、切り花は面倒くさい。
ただ単に花が咲けば、それでよしって事じゃなし。
生け花の材料は、それなりのバランスと、合わせ持つ重要な「持ち」。
日持ちがしなきゃ、どうもならん。文字通り「生け花」だから。
そんなわけで、特に夏場は面倒くさい!
暑いから、日持ちがしない!
特に最近は、半端じゃない暑さ! こんな状態じゃ、所詮は「生け花」自体が無理な世界。
それでもババは、欠かさず生ける。特に仏壇の花は切らさず生ける。
何れも「フジバカマ(藤袴)」と「シオン(紫苑」がベースで、時として「白色と黄色の小菊」が時節を告げる。