これからの季節、ババは生け花の材料や珍しい野菜、漬け物の不足野菜(自家栽培の補足分)等を求めて、頻繁に朝市通いが始まるんだ。
特に切り花は、年間を通して何らかの花を生けるから、それなりの量を使う。
数年前までは、花屋さんで調達していたんだが、近年、朝市に出される種類や品質が向上して、ババはその殆どを朝市で賄う様になった。
専門店に比べたら値段は半値以下、倍のボリュームで楽しめる。
野菜にして同じことが言える。直接農家が、その日の朝に収穫した物が並ぶから鮮度は最高で値段が安い。
リゾートマンションを頻繁に利用するお客さんは殆ど知っているから、帰りにゴッソリまとめ買い。
そんなわけで、時間が遅くなると人気商品は跡形もなく売れて無くなる。(上下の写真は牧之庵のマタタビの木、今は花盛りだが新芽も見て取れる)
山地に住む出品者からは、野菜や花に混じって、珍しい山菜も出されるから結構、ババは楽しんで通っている様だ。
昨日は「マタタビの新芽」を見つけてきた(写真下)
前回買ってきたときには、出展者から教わって油炒めにして食べたが、どうもイマイチ、珍味だが好んで食べる料理じゃなかったね。
今回は天ぷらにするらしい。おそらくこれも、出品農家の受け売りらしい?
試しに食べたら?う〜ん、これも珍味なるが?されど、マタタビの素材としてのイメージからすると?
色んな物が、様々の形で供される。
「これは何ですか?」マタタビと説明しても、半数以上のお客様が「マタタビ」その物をご存じない。
だから、珍味と言えど、それは知っている人に限ってのこと。全く知らない人にとっては、単に不味い存在しかないんじゃね。
だけど、ババにとってはマタタビの新芽を食べる事態が珍事(珍味)なんじゃね。
それもこれも朝市なればこそ、些かのババの楽しみって事で。
まったくのつまんない話、ほんじゃまたね。