☆月見草(待宵草・マツヨイグサ)が所狭しと
隣村の広大な空き地?に待宵草(この辺では、月見草と呼ばれる)が広大な面積に増殖した。
今日、牧之庵にお越しのお客さんは、その噂を聞きつけて見に来たという。
去年は、それ程でもなかったが、今年は異常繁殖した様だ。
4、5千坪は有ろうかと思われる広大な荒れ地に、殆ど全面に繁茂している。
日中は花が閉じていて、夕方になると開いてくる。だから、月見草とか、待宵草とか呼ばれている。
月見草という花は、別に存在する白花だそうで、本名は、待宵草というんだそうだ。
このマツヨイグサも4種類ほどあるらしいが、そんなことはどうでもいいこと。
正確には、マツヨイグサの一種とでも言っておこうか?まあ、月見草でいいだろう。
店の終わりを待って、写真に納めてきた。しかし、日中だから花は閉じていて、奇麗でも何でもない。
でも、面積はすごい!普通であれば、この様な空き地には、他の雑草が繁茂するんだが、これだけの面積に月見草が増殖した様は初めて見る光景が、これだけ集まると絵になる。
☆ホオズキが色付いて
毎年、零れ種で生える「ホオズキ」が、色付き始めた。
完熟するのを待って切り取り、ドライフラワーにするんだが、それでも零れ種が残っていて、年々増えてくる。
赤く色付くと、季節は秋って感じだが、今年の色付きは早い感じがする。
長雨のためか、8月に入って漸くの夏らしい気候の所為か、季節感覚が狂ってきたが、暦の上では「立秋」がすぐそこに来た(8月8日)。
長雨は、稲の生育にも影響が出始めた。
出穂が1週間くらい遅れているようだ。
漸く迎えた夏らしさも僅かな期間で、もう秋がすぐ其処まで忍び寄る。
☆蝉
パソコンをしていたら、蝉が飛んできて1メートルも離れていない網戸にとまって啼きだした。
「ジジジジジ−」網戸越しにこちらの気配が分からないんだろうか?
ほんとに、目と鼻の先で思い切り啼きだしたから相当うるさい!
咄嗟にデジカメを取り出してシャッターを切ったが、まだ逃げ出す気配無し?
相変わらず、うるさいほどに啼いている。
よし!そんならば、椅子を下げて向きを変え、再びカメラを構えたら今度は気づかれて飛び立ってしまった。