明け方が寒いほどに涼しくなったから、ここ数日の真夏日の様な残暑が異常に暑く感じる。
昨日に続いて今日も蒸し暑い一日だった。
涼しいうちにそばを打ち上げ、外に出て流れの掃除をしたり、苔や鉢物に散水する。
通常は、朝晩2回の散水が日課になっている。
たっぷりと1時間掛けての散水だが、この時間が季節の移り変わりを知らされる一時でもある。
草木の一連の生育の変化、昆虫などの生物の出没などで、移りゆく季節の変化を見ることができる。
「ああ、この花が開き始めたか、こんなに実を付けたのか」、「あれ?もう秋の虫の音、トンボも出てきた」、
今年は異常に暑い秋口だが、此奴等は朝晩の涼しさから確実に季節を感じ取る。
そして今日の庭先で見つけた秋だ。
田圃では稲穂が黄金色に変わってきた。
もうすぐ、収穫の時期を迎える。