餃子に振り回された。
メデイアは話題に事欠かない。それにしても日本の食料依存度が、これほど中国一辺倒とは驚かされた。
春から小麦がまた騰がる。デフレも制せずインフレだ。
それでなくても冷え込む内需、暖房節して寒々しい冬、春は遠くにありそうだ。
繰り返される沖縄での米兵不祥事、ある番組である人が言っていた「それは絶対的に米兵が悪いが、あえて批判を覚悟で言うが、誘われてバイクに乗った学生の教育にも問題がある」と・・・・・?
何事も、事が起こると一時的に騒動となる。しかし、必ずと言っていいほど繰り返される。
何か、根本的から狂ってしまった。いつの間にか、とんでもないところまで来てしまっていた。
物質的な豊かさを求める余り、過度の競争原理と欲望が先走り、本質を見失ったようだ。
気が付けば、人として一番大切な物を置いてきてしまったようだ。
衣食住、特に生きるための最低条件「食」、飽(豊)食は上限がない。
自分の物を食い尽くし、自分で作らず他人に任せ喰い漁る。
山は荒れ放題、手入れする村人が林を捨ててしまった。木材も人任せ。
使い捨ての美徳、リサイクルも名ばかり、我が儘な消費者は「偽」を生んだ。
品質の良い「偽物」、おかしな現象だ。
漁り尽くして見渡せば、あれもこれも無くなった。
置いてきた「自給自足」、人間が生きるための基本動作、基本原理、果てさてどうする、果てさてどうなる?
随分と長い時間が経ってしまった。取り戻すにはその何倍も、何十倍も掛かるんだろうに、気が付くのが遅かった。
餃子を作った人が言っている「最高の被害者は自分たちだ!」と・・・・・・。
全部が全部、言いがかりだと言えるだろうか?そうなると、また振り出しに戻っちゃう?
ツケはきちんと払わなくっちゃ、もう待てないぜ!
最近になって、「限界集落」が、やっとの事で話題になってきた。
村無くして山河なし、国滅ぶ。