今頃舞茸が?
今日は「立秋」、湿度の高いムシムシだったが、暦の上では秋をつげる。
田圃では、コシヒカリの出穂の時期を迎えた。
これからは、残暑の中にも随所で秋の気配を感じ、お盆を過ぎる頃には、秋が一段と近づく。蒸し暑い夜でも、暮れゆく時間と共に、心地よい風が吹き、秋の虫が鳴き競う。
立秋に相応しく、知人が山から「天然舞茸?」を採ってきた。夕方、お裾分けを貰った。
僕が知る限りでは、随分と時期尚早?の「◯◯◯◯」ホンマかいな?
くれた親爺が再び来た「今、俺も油炒めにして食ってきたが、舞茸じゃねいな。先っぽは柔らかいが、全体に硬いんだ。
味、香りは舞茸そのものだがな・・・・・」
やばいな?まあ、毒キノコじゃないことだけは、毒味役がいたから大丈夫だとして、兎に角、例によってインターネットで調べてみるべかない。
キレンゲショウマ
夕食に親友がきた。以前も紹介したが、中学校の同級生だ。
山野草が好きで、いろんな種類を育てているんだが、時々、この辺では珍しい物を持ってきてくれるんだ。
珍種のオダマキ、レンゲショウマ、キレンゲショウマ等を分けて貰って牧之庵の庭に育てている。
一番最後に貰った「キレンゲショウマ」だが、今まで、大切に育ててきたんだね。
頂いた1株を、二株に分けて、今まで順調に育ってきたんだよ。
蕾が付いて楽しみに観察してきたんだが、ある時、一番大きな桿が無くなっていたんだね。
何?・・・・・・???ビックリしてよく調べてみたら、なんと!刃物で切り取った痕跡、辺りを探すが、切断された残骸は見当たらない?ショック!ガックリ・・・・・よくよく調べたら、我が母親(91歳)の仕業と分かった。
些か鶏冠にきたが、切った物はどうしようも無し、教えてなかったから雑草と間違ったらしいんだね。
イヤ〜、ショックだったね、愕然としたね。それよりも、いただいた友人に申し訳なくてね。
どうしようもないから今日、事情を説明して実物を見せたんだね。
「◯◯さん、心配ないよ。まだ残ってる奴に蕾があるじゃないか。それに、きった奴には、来年に立派な花が咲くよ」って言ってくれた。
確かに、残った奴に小さな蕾が付いているから、何であれ、花は見れるだろうね。
こいつも、秋の花だ。遠くで盆踊りの太鼓の音、秋なんだね〜。