☆お彼岸も終わって
今日も朝から雨、天気がしねない。今年は稲の倒れが激しいから、農家は稲刈りが出来ずに苛立ってるよ。
倒れると稲穂が田面について、溜まった雨水で濡れちゃうから、例え翌日に良い天気になっても直ぐに作業が出来ないんだよ。
それに直射日光が当たらないでしょう。下側の稲穂は濡れちゃってるから、機械の選別が悪く、中で詰まっちゃうんだね。
無暗に刈り取っても、今度は籾の乾燥に時間が掛かって大変なんだ。
この状態だと、一日くらい晴れても刈り取りは出来ないんじゃないの。
倒れた上にこの雨、余計倒れて刈り難くなって無駄な手間が掛かるって事なんだよ。
お彼岸が終わったね。さっき、仏様を墓地に送ってきたんだ。それも雨、軽トラに乗って傘を差しながらのお参りだ。
墓地は、村はずれにある部落の共同墓地なんだ。
晴れていれば母親も連れて行くんだけど「雨が降ってるすけ、おめい行ってきてくんねかい」ババは居ないし一人で行ってきたよ。
「暑さ寒さも彼岸まで」っていうけど、ほんと、今年は極端だね。
客間は、暖房が欲しいくらいになった。3日ほど前から、作務衣の上っ張りを着たよ。
降る雨も、首筋に当たると冷やっとするね。秋が足早に掛けていく。
☆ビックリ!あの人が
そうそう、昨日の続きで恐縮だが「イラストレーター」の女性の方がお出でになったってお話。
実は、凄いお方だったんよ。お帰りになってから知った事なんだが、若い頃(失礼、今もお若いが)ミス日本グランプリを受賞した方だったんよ。
お帰りになられるとき、ババに絵はがきを何枚か下さったそうなんだ。
ちょっと嬉しくて、自慢話させてよ!
ちょっと触りだけ紹介するね。
☆中村麻美(なかむらまみ) 日本画家
・三重県津市生まれ・NHK、BS「ラウンドアップ日本」のキャスターを務めながら、絵本の翻訳などを手掛ける・第18回(1986年)ミス日本グランプリ受賞・2009年大河ドラマ「天地人」の原作者−火坂雅志の挿絵を担当
自慢仕切れないから、ちょっと覗いて 「麻美乃絵」 http://maminoe.jp