毎年、今時期になると、牧之庵真ん前の分家の薔薇が鮮やかな花を見せてくれる。
ちょうど真ん前が郵便局なので、訪れるお客さんが足を止め、暫し天を仰ぐ。
今年の花は一際鮮やか、花の数は幾分少なめだが、色は紅掛った濃いオレンジ色、歳月と共に味わいを増す。
正しく「プリンセス美智子」、その名に相応しく優しく、品のある花だ。
皇后様の薔薇「プリンセス美智子」、今年の異常気象も何のその、何時も通りに凛と咲く。
☆詳しくは以前のブログで
http://d.hatena.ne.jp/bokusian/20080608
さり気なく鑑賞するが、当の本人は管理が大変らしい。
勝手に上に伸びていくのかと思いがちだが、伸びれば伸びるほど枝の配置と、枝留め(固定)が一苦労なのだ。
バランス良く枝を配置して誘導するのにセンスが要求される。
何しろ、これだけになると半端で放置出来ないから(注目度が高すぎて?)