心配された遅きの春だったが、最近の夏日で一挙に生育を早める畑の花や野菜たち。
遅蒔きの苗も移植して根付き、ポットの中ですくすくと育つ。
オクラ、花オクラ(トロロアオイ)、赤ナス(飾りナス)、タカノツメ(トウガラシ)、それに花卉類。
畑では、ナス、トマト、シシトウ、ピーマン、キュウリ等が背丈を伸ばしてきたよ。
インゲン豆は、ツルのある種類とツルなし種があるが、今年はツルあり種のみにしたが、こいつは、極端に低温に弱く、播種後の低温で全滅状態、残っていた種子を再び蒔き直したら、この暑さで直ぐに発芽した。
今日からツルナを天ぷらの葉物材として使い始めた。ここ数年は、零れた種で発芽するので、そのまま間引きして使っていたが、さすがに無耕起栽培は限度があって、雑草の管理が出来なくなったんだ。
やむなく、今年は半分耕して苗を移植した。移植すると成長が極端に遅れて、半々にしたのが幸いしたようだよ。
大葉(青シソ)も、零れ種で生えた苗を移植して使っているが、長く零れ種を使っていると、赤シソと交配して青シソの葉裏がうっすらと赤くなってくる。葉シソとして使っている分には、何ら支障がないがね。
タカノツメ(トウガラシ)と、花オクラは極度に発芽が遅い。播種前に種を一昼夜浸水してから播くと良いんだが、忙しさにかまけて省略したら案の定、あれ?発芽しないんじゃ?と、心配するほど芽が出てこない。
心配だから苗を3本ほど買ってきて、すでに畑で大きくなっている。
成長著しいのは「紅花」、ズンズンと背丈を伸ばす。今年は、いっぱい植えたから開花が楽しみだね。
トウガラシは元来、熱帯の植物だから寒さには弱いんだね。
3日ほど前に葉大根と、春蒔き大根を蒔いたんだ。
もう遅いかな?と、心配したんだが、種子を買ってあるのを忘れていて、見つけて慌てて播いたんだ。どうなるんかね?葉大根は大丈夫だが、春大根がね。
ここ数日間は、露気がなくて畑が乾燥しちゃうから、朝晩の散水が日課になっちゃってるよ。
そう言えば、今日は二十四節気の「入梅」じゃ、勝手だけど少し露気が欲しいね。