今日も、ちょっと新発田のこと。
そもそも、なんで新発田へ? おいらがお勤めをしていた頃のお話。その昔、国内のとある中堅ゼネコンから、新発田でのお仕事の協力依頼があったんだね。
なんでも、ちょっと新潟では名の知れた会社の社屋建築の仕事だったんだが、主に土木工事(外構工事)をする事になってね。
一連隊を送り込んで、泊まり込みで仕事をさせて貰ったんだ(懐かしいこの場所、しっかりと管理も行き届いて、あれから十数年か?)久々に前を通って、デジカメに収めたよ)。良いねえ〜、こんな遠くにも我が足跡の証が・・・・・・。
工期中に何回かお邪魔して、それなりに新発田を知って、お世話にもなった。
その時から、あやめ園の存在を知ったが、工事期間中は時期はずれだったから花は見れなかったんだね。
ハナショウブの咲く時期が来ると、頭の片隅では気に掛かっていたが、なかなか機会が無くて、今回も、やっぱりご縁がなかった。
馬鹿だね〜、開花情報を調べていけば良かったのにだって、それもそうなんじゃが、でもねえ〜、いいんじゃよ、新発田っていっぺ見るどこがあるすけ、あやめ園には、またの機会って事でね。
そうそう、その工事の話だがそい、現場の前の数百メートル遠方に、あの一番搾りで有名な酒造会社があってね、そんなこんなで今でも、その一番搾りにお世話になってるよ。
「新発田」って聞くと、撲的には「一番搾り○○」、忠臣蔵で有名な赤穂浪士、四十七士の「堀部安兵衛」は新発田が生誕地、が真っ先にピンとくる。
次いで、新発田城、清水園(足軽長屋)、あやめ園と、史跡名所が多い。
新発田城は二人とも行ったことがあるので、今回は「五十公野森林館」で昼食を食べてから、「清水園」を見学して、お店の食事処で教えて貰った「菅谷不動尊」にも行くことにした。知らなかったが、此所も歴史の古い名所らしい。
「五十公野森林館」の作庭の技は、なかなか拘りが見て取れる。
流石は、新発田の造園技術の奥深さが見えてきた。
捨て難し、職人の技、ハイセンスの拘り、残念ながら作庭者の気持が伝わってこない。
そう、使い勝手が悪いのだ。
森林の館には、およそ場違いな職人の技、残念ながら死んじゃってる。可哀相、馬鹿にしてるって感じ、技が鳴いてる。
でも、良い味出してる。良い仕事してる。其所に合わないだけ、勿体ない。
ちょっとビックリ!こんな所に水琴窟が 枯山水、高価な銘石使ってるね 凄い贅沢!でも良い仕事してる
館の脇にも贅沢な石組みの流れが、これって枯流れ? 自然石の階段、延段もいい味だしてる
☆かくして清水園へ