今までに何度となく登場したコンニャクだが、あの花を付けたコンニャクの事は、地上部分が消滅した段階ですっかり忘れ掛けていた。
ところが、昨日の夕刻に野菜の収穫をしていて、偶然にもコンニャクの発芽を発見した。
「おや?芽が出てる!こりゃ凄い!」、なんと、10センチほどの立派な芽が出てるじゃないの!
確かにコンニャクの新芽だ、デジカメを持ってきてパチリ、パチリ、世紀の瞬間を収めた。
今年の春に植えた場所に、花を見せてくれた芋から、こうして再び芽が出てきた。
同じ場所に、同じ現象が年に2回、はてさて、これからが物語の核心に向かうのか?
そんなことは、まったく不明なんじゃよ?だから。、面白い。
☆参考 http://d.hatena.ne.jp/bokusian/20120609
http://d.hatena.ne.jp/bokusian/20120601
http://d.hatena.ne.jp/bokusian/20120529
しかしなあ、この先の「コンニャク物語」は、一体どういう展開になっていくんだろうか?
元々は、村の仲間から4年物のコンニャク芋(玉)を貰ったのが物語の発端。
その芋でコンニャクを作って食べようかと、初めての経験なので作り方を調べつつ、あまりの珍しもんだから、しばし店内に飾って置くことにしたんだね。
コンニャクの製造方法の下調べは万全、いつでも作れる状況にはなっていたが、正直言って、あまり長く飾って置いたもんで、作る事すら忘れて時期を失したんだ。
一冬を越し、遅い春を迎えた時季、大きなコンニャク芋の中心部に突起のような物を発見した。此奴が芽だったんだね。
何はともあれ、この状態ではコンニャク作りは無理ってもんで、そんならば畑に植えてみようか、ってな具合になっちゃった訳よ。
そこいらの詳しいことは、以前のブログで紹介してるから省くけど、問題はこの先のことなんだよ。
なんしろ、全てが初体験なんだから、物語の行方も予想もつかず、その場で起こる現象に驚き、感動してるって事よ。
花が咲いて、朽ちて枯れて、忘れた頃に再び芽が出てきた?
あの大きな親芋は、どうなるんかいな? また花が咲くのかな? 子芋がいっぱいなるのかな? その子芋が次の世に子孫を残す種芋になるんかな? 分からないことの連続だが、どこでどう繋がり、終わりを迎えるのか、兎に角「コンニャク物語」は繋がってきた。目が離せない。