牧之庵の親爺、ここ1ヶ月くらいは塗装屋に徹して、懸命に作業に専念してきた。
ところが、立冬を迎えてのこの時期、日本海側特有の傘マーク、季節は俄に冬モードに移行してしまった。
あと僅かのところまで作業は進捗していたんだが、この時期、この天気模様に至っては、塗装が可能な日は限られる。躊躇なく作業は中止、来春までお預けとした。
今度は雪囲いモードに切り替えたが?ど〜も、気乗りがしないんだよ。
なんじゃない、そんなに急いでどうすんの?なんか、雪が降る感じが弱いんじゃね。
時雨れ日が続くが、な〜んか、あったかい感じ。そう、勘って奴よ。
ず〜っと、なが〜い時間、取りあえず生きてると、当たり外れは別にして、必然的に会得された?(そうとも言えないかもね)勘が働く。
あんまり、当てにならない勘だが、牧之庵の親爺の偏見感知では、弱〜いテレパシー。
ど〜もどうも、初雪が遅いと出た。
だから、冬モードのスイッチが入らない。
そんなわけで、昨日の定休日もサボって、ババと娘の3人で、はてまた信州に雲隠れ?
彼方此方走り回って、ちょっと遅い紅葉を楽しみながら、我が越後とは、あまりにも違った天気模様。
出掛けは雨、信州は秋晴れ、何じゃこれ.....!。
あまりにも理不尽な、お天道様の仕業に、ちょっとばかり(実は相当に)、カチ〜ンとしつつ 、なんでこれからの季節、越後は常に傘か雪だるまが続くんじゃよ!
昨日、今日の茶前(朝飯前のこと)、2日続けて「胡桃(クルミ)」が呼んだ。
おいで、おいでと、早朝から誘う?
実は、クルミの在庫がいっぱいあって、今シーズンは休みの予定でいたんだよ。
もう、ず〜と前に、下見を兼ねて山に偵察に行って、今年は豊作だってことは、以前から確認済みだったんだね。
でもね、これが駄目なんだなあ〜。
取りあえず、急ぎの雑用がなくなると(ホントは、冬囲いがあるんだが、おいら的には急がないことに)、こんな、必要ないクルミまで現れる。
仕方ないので、昨日、今日の早朝、雨降りだったが、雨合羽を着込んで誘いに乗った。
クルミの奴、誘うだけの事はあった。
迷惑にも、要らないクルミを、またまた拾ってしまった。してやられた!馬鹿な親爺め。