今年の夏野菜に夕顔の苗を二本植えた。
ここ何年かは、所構わず蔓延るツル対策にと、簡単な棚を作ってそこに這わしていたんだが、面倒くささにかまけて地に這わした。
脇枝の剪定も手抜きで、奴は良いこと幸いにノサボりおった。
地面では草ぼうぼうの中でツルを伸ばし、近くの竹藪に、畑のインゲン豆の柴にまで蔓が侵入して傍若無人。
必要な量を取り切り、飽きてしまったので蔓を手繰った。
ところが!
アヒルが卵を産むように、あっちこっちにビックリする様な大きな実がゴロゴロと転がっているではないか。
みんな捨てるには忍びが足し、手頃の実を3個ほど残して処分した。
昨日は、台風の影響か茹だる様な暑さ、営業中だったが暇を見つけて「干瓢作り」を思い立った。
しかし、そんに簡単にはいかなかった。
インターネットで「かんぴょうの作り方」を検索し、大まかな手法はインプット、しかし実際はそう上手くはいかないもんだ。
営業を終えても悪戦苦闘。
何しろ実がスポンジの様に柔らかくて、包丁の刃先が逃げて桂剥きがままならず。
包丁が切れない所為かな?と、研いで仕掛かったがやっぱり実が柔らかく、大根の桂剥きとは勝手が違う。
何とか、3本全部を剥き終えて、かろうじて乾した。
問題は、天候と干し具合、昨日の干し時間だけではどうにも仕上がらず半乾き状態。
明日また乾そうと取り込んで、今朝その続きをと外に出したとたんに雨がパラパラ、うひゃ〜!こいつは最悪。
雨にはどうにか免れたが、中途半端な半乾き状態、ものになるかはお天道様次第じゃ、この案配じゃ自信がないよ。
※追伸 8/26
かくして、こんな具合になりました。台風の影響で雨・雨でした。半分は生乾燥でカビが発生、干しあがったらこんなに少なくなっちゃった。