牧之庵は、今日で4回目の憲法記念日。例年、一番忙しい時期です。
いつも、お手伝いに来ていただいている人が、連休前に怪我をしてしまって、今日は緊急に初めてのお嬢さんに来てもらいました。
この時期、皆さんが行楽シーズンのため、応援をお願いする要員を探すのが大変なんです。
いつもなら、佐渡のお友達が応援に来てくださっていたんだけれど、この人も、佐渡でうどん屋さんにパートに出てしまって来れませんでした。
今日は、嫁いだ子供2人と、急遽、神奈川の海老名から家内のお姉さんに来てもらって辛うじて要員を確保しました。
全て、手作り、手打ちそば、うどんなので用意できる材料は限定されてしまいます。
お昼は辛うじて、材料が間に合いました。2時が閉店の時間なのですが、そばが無くなったので、1時半に閉店の看板にかえました。
この時期、どこのお店やさんもてんてこ舞い。
でも、小生は正直言って集中的なこの時期の忙しさは好きではありません。
お客さんにお待たせいただくのが気になって、気ばかり焦って、茹でが早すぎるのでは、締めが甘くないか、セットが雑でないか等々。
今日は、まあまあ上出来かな?お待たせの時間も許容範囲?品切れも無く。切り上げ閉店はやむなし。
明日、明後日と手抜きせず、頑張ろう。正直言って、肘の筋が張って痛むんです。
職業病ですね。手打ちはこの時期はきついです。でも、手抜きはできませんので無理して頑張るってこと。
今日はある1組の団体さん、10人でいらっしゃって、20人前のオーダー。
そばがげっそりと減りました。一人で、手打ちのちっちゃな蕎麦屋。
打つ量も限られ、お出しできる量も限られます。
帰り際に、食べて一口すすって「美味しい」って、言っていただけると、肘の痛さや、少しの疲れは何処やら。
単細胞の牧之庵の親爺、にっこり勇んで、明日の活力。
明日も旨いそばを打つぞ、今日は遅いのでお休みなさい。
明朝も、早起きそば打ち。