6月13日のブログで紹介しました。大山独楽について、もう一度入ってみましょう。
大山独楽を親爺が作った籠に添えて
「大山独楽」
大山とは神奈川県丹沢大山国定公園の東南端にそびえる山の名前だそうだ。頂上が三角形のピラミット型で標高1,252メートルの大山は、実は俗称で本名は雨降山(あめふりさん)と言うんだそうな。1,200年の昔から山岳宗教の霊山として栄え、そこには大山寺と阿夫利(あふり)神社があるんだそうだ。当時、門前町(現伊勢原市大山)として宿坊、土産物店、お茶屋などが軒を連ね、大変な賑わいを見せていたという。数々あった土産品の中で、今に残るのがこの「大山独楽」であるそうだ。江戸時代初期より、ろくろ挽きの素朴な木地玩具は独特の端正豊満なつくりと風情を漂わせ、単に子供のおもちゃと言うより伝統の郷土民芸品である。太い芯棒とふっくらとして安定感のある豊満な均整の取れた独楽はお祝い事の縁起物として人気があるんだそうだ。
世界工芸展メキシコ大会参加、神奈川県名産50選推奨品、伊勢原市推奨品
神奈川県伊勢原市大山 塚本みやげ店謹製の由来書より抜粋
☆ババの生け花「信富流?」の不思議な材料
客間(奥座敷)に生けられた不思議な材料、はてさて一体何なんでしょうね?ちょっと近くで見てみましょうか?
お判りですか? 三つ葉の花なんです。牧之庵の裏の畑でもう終わりかけの三つ葉。白い花を付けていますが、間もなく種子ができます。意外と素朴で、涼しそうでいいでしょう。結構長持ちしてますよ。
ムラサキツユクサもありますね。
☆今日の「ババの生け花コーナー」はどんなでしょうか?
カサブランカグッバイですね。季節の花のアジサイの走りが添えられました。ユリはババの好きな花の一つです。