右の写真は拾ってきた「オニクルミ」です→
今朝、クルミ拾いに行ってきました。
先日のブログでは、今年はクルミが不作で、あまりなっていないと書きました。
ところが、拾いに行く途中で知人に会ったんです。
事情を話すと、「クルミなんていくらでもあるよ」っていうんです。
半信半疑で教えられた場所に行くと、そこにはクルミの木がいっぱい、落ちている、落ちている!有るところにはあるんだな〜。
先日の記述は撤回します。
僕の知っている場所が駄目だったのかも?それに、去年なりすぎて、今年は休み年なのかもね?
クルミも僕の知る範囲では3種類くらいあって、「オニクルミ、ヒメクルミ、カシクルミ(テウチクルミ)」です。
この辺のクルミは、殆どがオニクルミです。
オニクルミといっても実の形状が様々なんです。粒の大きさ、形も一様ではないんですよね。
オニクルミは脂肪分が高く、コクがあって美味しいんですが、殻が固いため割り難いんですね。
お菓子屋さん等が商品として使うのには、割りやすく、果肉の豊富なカシクルミが使われいるんです。
昔から「クルミ」は栄養価が高く、血液を浄化すると言われてきました。
科学的な分析結果も、その7割が脂肪分で高カロリーの食品なんだそうです。
高タンパクでビタミン、微量要素、ビタミン等を含んでいて、コレステロールを低下し動脈硬化予防、便秘、滋養強壮などに効果があるんだとか。
ある文献では、クルミ1個が卵5個分の栄養価があると紹介されていました。兎に角、かなりいい物には間違いなさそうです。
この「クルミ」も、いろいろな食べ方があるんだよね。
五目ご飯、巻きずし、パンやお餅に入れて、和え物、おはぎ、豆腐、すり込んでタレ等々、特有の脂肪のコクと香りが、何とも言えない旨さを醸し出してくれる。
牧之庵では、ただ割って出しているだけですが、ちょっとしたお酒の友にナッツとして、そばつゆに入れて薬味として、待ち時間の暇つぶしに、という訳でお出ししています。
それにしろ「クルミ」って、健康食品でよかったね〜。