ここ2.3日は高温多湿で真夏日の様な天気が続いた。
ムンムンの蒸し暑さは、まさに「いきれるない」だ。
今年の猛暑から解放され、暫し秋の心地よい気候に馴れ過ごしてきたが、此処に至っての異常湿度は、秋風に身を委ねて来ただけに、体感は余計蒸し暑さを感じ取る。
この三連休は、農家にとっては格好の稲刈り日和。
朝露の切り上がりも早く、朝からコンバインが忙しく動き回り、各戸の作業所からは、乾燥、籾摺りの作業音が聞こえる。
昔とは違って、昨今は全てが機械化になって、一瞬のうちに田圃から黄金色が消えている。
歳も加わって、過ぎゆく時間と、移りゆく季節に戸惑いをおぼえる。
お盆が過ぎたばかりだと思っていたら、あっという間に9月に入り、敬老の日を迎え、時季は仲秋、20日からは秋の彼岸入りだ。
ふと見れば、庭先の「ガマズミ」が赤く色づき、「ホトトギス」が花を開いた
野山では「萩」が秋の深まりを告げ、ススキが秋風に靡く。
今日は敬老の日。
いとこ同士の孫達がカードを持ってきてくれた。
「おじいちゃん おばあちゃん ありがとうカード」だ。
敬老の日に因んでってことでもないらしいが、この日に貰うと嬉しいやら何やらで複雑な心境だ。
ちょっと早いよ!敬老の日は・・・・・・・・・。
でも、直ぐだよなあ〜、時間が駆け足で過ぎちゃうから。
孫達からの ありがとうカード
☆上の写真は、今日の牧之庵の玄関先に生けられた秋の花々。ススキ、ガマ、オトコエシ(男郎花)の三種。