☆老眼に朗報
我が家で購読している新聞の文字が大きくなったんだ。年々、目が悪くなってきたから実に有り難いね。
先月の末からなんだけど、大きな基本文字「メガ文字」っていうそうなんだけど、面積で23%も大きくなって、文字の輪郭も太くなったから実に見やすいんだね。
有り難いサービスだねホントに。
文字数が減る訳だから、簡潔に伝えるために苦労してるんだろうけど、見る側からは、コンパクトになって見やすいよ。
忙し紛れに読む毎日だから、目を通し易いね。この頃は馴れたから何の違和感もないね。
むしろ、昔の大きさの文字を見ると、何でこんなに小さいんだ、って感じよ。でもね、実いうとまだ馴れない欄があるんよ。
僕の好きなコーナーがあったんだ。
忙しくても必ず最後まで読み終えるんだけど、一面の最下段にあるコラムなんだ。
どこの新聞にもあるんだよね、このコラムが。
○○手記とか、○○手帳、ちなみに讀賣は「編集手記」、朝日は「天声人語」、我が地方紙は「日報抄」ってな具合に各紙各様。
時を巧みに捉え、巧妙に爽快に揶揄す、さり気なくサラリとチクリ、心地よいオチで括る。
僅か一段の400字数余りで纏め上げるコラムには、もの凄く凝縮された奥深さを感じる。
編集者の文才が光る。
やはり、長年見慣れてきた所為か、新しくなったコーナーには未だ馴れないでいる。