昨夜は久しぶりに良い物見せて頂いたね。
日本にもまだ、こんな学校があるって知って、まんざら捨てたもんじゃないなって思ったね。
感動して見入っていたよ。
我が家で大好きな「鶴瓶の家族に乾杯」って、番組なんだけど、NHKの二週続いての福井県永平寺町でのロケなんだが、永平寺中学校の教育方針、躾の伝統には恐れ入った。
さすがは永平寺、禅の町だけあるね。
番組を見ていて、今のこのご時世では、想像もできない世界、感動し身が引き締まる思い、何て言うか、心洗われ爽やかな気分にさせられたね。
ご覧になった方も多いと思うんだが、「校門での一礼」には、感動させられたね。
生徒みんなが校門から校舎(左写真)を振り返って、一礼して下校するんだね。
隠しカメラだから意識的にしているわけじゃなし、自転車に乗った生徒でも、必ず下りて一礼してから帰るんだ。
誰一人として、怠る生徒はいなかった。
ある生徒は「一日お世話になった学校、感謝のお礼をしてから帰ります」。
校長先生「永平寺は禅の町ですから・・・・・」と、おっしゃっていた。
「清掃風景」にもビックリだね、流される音楽に合わせて、何処にいても正座して、開始時の「黙想正座」ってのから始まるんだ。
清掃の仕方も決まっていて、さながら本山の修行僧の様だった。
誰一人として、チンタラはいない。小走りで作業をするんだね。
第1回目の卒業生だという、お爺さんが言っていた「我々の時からの伝統が受け継がれています」ってね。
それって、凄いこと、まあ〜、兎に角、言葉が見当たらないほど凄い!こんな学校の生徒には、昨今、社会問題になっている事など、無縁の世界なんだろうね。
イヤ〜久しぶりに良いもの見させてもらって感動したね。
七夕は流れたけど、気持は快晴也。