あっちかったない。朝靄が掛かったから、今日は天気だな、って思っていたが、予想以上の暑い天気だったない。
今日は、牧之庵の定休日。先週は臨時休業をいただいたが殆ど家に居なかったので、今日は兼ねてから気になっていた大八車と、木工品のペンキ塗りをした。
野外に置く木工テーブルや倚子は、日当たりが悪いために茸が出始めていたんだね。地面に直に置くため、下部が雨に晒され、乾き切らずに塗料が劣化し、腐れ易いんだね。
今日は、最高の天気。倚子を逆さにして乾かし、タワシで跳ね返りの汚れと、劣化した塗料を落とし、ホウキで埃屑を払ってから、乾いた布で、もう一度仕上げ拭きをして、塗料を塗った。茸が出るって事は、木の内部に水分が浸透して、茸の菌が繁殖し始めた(腐蝕の初期)って事とだから、一度、乾燥させないと湿った状態で蓋をすることになる。幸いにも今日は、最高のコンデーション、綺麗に仕上がった。
さて今度は大八車。長さと幅が、収納庫ぎりぎりに収まっているんだよ。何回も切り返して、やっとの事で外に出して、防腐剤を塗った。
はてさて、収まるかいな?そう、あの「ガラクタ」味噌作りの道具。やっとの思いでスペースを空け、何とか恰好にはなったが?随分と、ゴチャゴチャになってきた感じ。
夕方、薄暗くなって分家の親爺が仕事を終えて帰ってきた。「おい、骨董屋になったな」ほんと、ちょっとゴチャゴチャし過ぎたかね?