今までに数え切れないほどブログで御紹介してきたババのお姉さんのこと。
牧之庵の店内に飾ってある、端切れで作った数々の小間物の殆どは、神奈川の海老名に住んでいる吉田さんの作品だ。
ある時、群馬の「地球屋」に吊し雛を鑑賞に行って以来、格別の興味を持たれて、自分でも挑戦してみようと教室に通い続けて1年余り、持ち前の器用さから、なんと驚くなかれ二対(2吊しで一対)も作り上げてしまったらしい。
今月の中旬頃から、この教室の生徒さんの作品展が催される事になっているそうで、ババも遙々出向くことになっているんだね。
取りあえず一足先に見せようと、先日写真が送られてきたんだよ。この作品展が終わったら、ご夫婦で牧之庵に持ってきていただけるんだとか、気の遠くなるような細かな手仕事、どんなに苦労したことだろうと思うと、恐縮極まりないね。
取りあえず、写真だけど中間報告、先ずは労作をご覧下されや。
実物が届いたら、再度ご紹介しますが、何処に飾ったらいいのか今から思案していますよ。楽しみだね〜。
ところで、この「つるし雛」だが、古来から伊豆の稲取地方で催されてきた節句行事で、この稲取が本家本元の発祥の地なんだね。
最近はブームになって、いろんな物をぶら下げるが、、本来は下げる物の一つ一つに、我が娘や孫の健やかな成長を願って元来謂われがあるようだ。
取りあえずご紹介しましたが、ぶら下げる個々の物の謂われは、後日調べてから編集し直しますので、先ずは紹介まで。