☆黄砂の雪
17日から「トキめき新潟国体」のスキー競技会が始まって、20日の閉会式を最後に4日間の幕を閉じた。
記録的な少雪で開催も危ぶまれたが、幸いにも前日から恵の雪で、辛うじて終了した。終盤の2日間は吹雪混じりの大荒れ、最終日は強風と雨の最悪のコンデションの中、当地の石打丸山スキー場ではジャンプ競技が行われた。
秋には本大会が行われる。
上旬はすっかり春の兆しで、スキー場のゲレンデには土が出始めていたが、一瞬にして冬に逆戻り、今朝も20センチほどの新雪が降った。
ところが!純白ならぬ茶色の雪?
連日の強風で中国大陸からの黄砂の所為らしい?
スノーダンプで除雪をして、池に放り込んだ雪は、驚くほどに茶色に変色した。相当量の黄砂の含有があるようだ。雪が降らなかったら、大気中に舞う黄砂のために、遠くが見えなくなるほどに曇っていたんだろうね。
そう、洗濯物が汚れるほどの量だったんだな。
杉花粉に汚れの混じった黄砂の襲撃、嫌だね〜空気が汚くて。
最近は、新聞を見るのも嫌になった。明るい話題が全く見当たらない。何処を向いても閉塞感、機能麻痺の国会運営、機能を失った政治の中枢、挙げ句の果ては酔っぱらい会見、どうなるんかいな?
「仰ぎ見る、降る雪までも、色付きて、春遠からじ、今日の空」 お粗末
☆雪譜まつり
今日は「第25回しおざわ雪譜まつり」があります。
江戸時代の文人「鈴木牧之」の著書「北越雪譜」から名をちなみ「雪譜まつり」と呼ばれます。
幻想的な蝋燭祭り、山伏が激寒の滝に身を清め(水行)、護摩を焚き厄を払います。