「春に三日の晴れ無し」と言う諺があるが、どうして、どうして、今年の春は夏日の様な陽気を含めて、十日近くも雨なしだった。
先週の定休日には、畑に春の種子を播いた。水気がなくて乾ききった状態だったが、昨日今日の久しぶりの湿り気をもらって、種子が発芽をし始めた。
紅花、ハナオクラ、オヤマボクチ、タカノツメ、モロヒイヤ、マリーゴールド、ベチュニア等の花卉、野菜類が芽を出した。
紅花は去年友人から種を貰って始めて栽培した物で、種子は自家採り。
ハナオクラ(トロロアオイ)も友人がドラフト用に持ってきてくれた物で、一役終えて種子を採った。
オヤマボクチは、分家の親爺が山から採ってきて、飾った後の種子を貰った。タカノツメも種子は自家採りだ。
モロヒイヤとマリーゴールド(フレンチ)は、長岡市の大手酒造会社が毎年送って下さる種子。一昨年は三つ葉とハーブ、去年はオクラとベチュニアだった。
そうそう、ベチュニアも自分で種子を採取した物を使った。
播いたにしては変な種類ばっかり?そうなんだよ、買ってきた種子が全くないんだね。
畑で作る野菜や花類は、殆ど苗を買ってきて植えるから、直播き野菜を除いては種蒔きの必要がないんだね。
時季になればホームセンターなどで殆どの野菜や花の苗が揃ってるから、便利には便利だが、その分結構高く付くのは否めない。